大腸内視鏡、受けてきたぞ!
先日大腸の内視鏡検査を受けてきた。
長年過敏性腸症候群に悩まされていたので、白黒はっきりつける意味で受けることにした。
初めてで非常に不安だったので色々人にきいて回ったが、「メチャクチャ痛い」という人もいれば、「そんなに痛くない」という人もいて、意見がバラバラ。
私自身はチキンなので、実際痛くても「痛いよ!」と言われるとそれが心配でおなかが痛くなってしまうタイプなので、嘘でも痛くないと言ってほしかった。
なので「自分は経験ないんだけど」と言いつつ、家族の体験談を話してくれた友人に「絶対大丈
夫だって!」と言ってもらえたので、安心して臨めた。
検査の前後にネットで大腸内視鏡について調べてみたのですが、まぁこちらもいろんな情報が錯綜していました。
今度は私が皆さんに情報を提供する番だと思うので、ご参考までに私の経験も載せておきます。
念を押しておきますが、これは私個人の感想・意見ですので、予めご了承ください。
あと、食事中の方やグロい表現が苦手な方はご遠慮ください。
通っているクリニックの紹介で、某市民医療センターで大腸内視鏡の検査を受けることになった。
月曜日の9時に来いとのこと。
前日は朝から食べて構わないが、食事制限がある。
食べていいのは…
ごはん(おにぎりの海苔・具はダメ)、パン(具・ナッツなどはダメ)、うどん
ジュース(果物の実が入っているのはダメ)、その他飲料水はOK(アルコールはダメ)
お味噌汁・スープ(具はダメ)、卵、白身魚、豆腐。
…っちゅーことだったので、とりあえず日曜日に悶々と家でこんなものばっかり食っているのも嫌なので、メロンパンを食べてから(メロンパンはいいらしい)ショッピングセンターに買い物に行く。
お昼はフードコートの●亀製麺で素うどん、夕食はご飯に豆腐のお味噌汁、ゆで卵、白身魚を蒸したものを少々。
20時以降食事はダメなので、ぎりぎりに食べ終わるようにした。
月曜日。
この医療センターは後方支援病院なので、普通の患者は一切いないので非常にすいている。
すぐに呼ばれて手続きした後、血圧を測ってから検査の説明をうけた。
1)1800ccの下剤(ポカリのような飲み物)を300ccずつ10分おきに飲む。飲めるならハイペースで飲んでいいが途中の飲食は厳禁。飲み終わったら飲料水のみOK。飲んだ時間を紙に書かされる。
2)トイレタイムがやってくるのでひたすらトイレ。入った時間と便の状況を書かされる。
3)看護士が状況をチェックしにくる。検査可能の状態になった人から検査着に着替えて検査。下剤を飲み始めてから4時間程度が目安。
…というわけだが、まぁ聞いてくださいよ。
1) 下剤が冷たい!冷たいほうが飲みやすいのはわかるんだけど、体が冷えてたまらない。思わずバスタオルを借りた。途中でポリープ除去などに伴う出血等の可能性についての説明を受けるのだが、最後に書かされるサインが寒くてガタガタだった。
2) トイレはコツがあるような気がする。私はトイレで長時間こもってしまったが、やめたほうがいい。トイレの数は検査を受ける人数分用意してあるので、こもる必要はない。ちょこちょこ行って回数と状況を書いたほうがいい(だいたい5~6回は行かないとダメ)。ちなみに私はいつまでたっても4回目が来ないので下剤を900cc足されました。あ~また冷える~。
3) 15時から検査開始の予定だったが急患が入ったのと前の人が長引いたこともあり15時30分スタート。検査着は健康診断の時に着るようなタイプで、男性のトランクスを前後逆にしたようなパンツをはかされる。アクセサリー類は外すけどキャミソールや靴下はOK。
検査開始!
検査技師もアシさん(…なんて言ったら失礼か)も男性で、「う~ん…」なんて思ったのは一瞬のこと。
そんなことはどうでもいいっていう世界に一変する。
とりあえず最初に肩のところに腸の動きを抑制する薬を注射される(ほぼ無痛)。
そのあとゼリー状の麻酔をグリグリと塗りこまれる(わー!!)
それから腸に空気を入れてカメラが通れるようにするのだが、だんだんと注射の副作用で口が渇いてくる。
ベッドのそばにあるモニターで状況がわかるのだが、正直こういう映像は苦手なので目をつぶる。
グリグリと管のようなものが入るのがなんとなくわかる。
その後徐々に空気が入っていくのがわかる…右から左…気持ち悪い…と思った途端に激痛!!
事前に『痛かったら痛いと言ってください』と言われていて、これはどう考えても痛いので「痛いですぅ!」と言う。
「痛いけどここは頑張りどころです、深呼吸、深呼吸。」と技師。
答えになってないぞ!!痛いんだよ!!続ける気かっ!!
私はMだけどこの痛さは尋常じゃない。
侍が切腹して内臓出すとか言うけど、これはそういうレベルじゃないか?!
もんどりうって「い…た…い」とつぶやく(人間あまりに痛いと叫べないのだな…)
「そんなに痛いですか。腸が長いんだな…じゃあ」と言って、アシさんにお腹を押さえるように指示する技師。
結構ギューって押しているみたいだけど、あまりの激痛にそんなことはどうでもよくて、一刻も早くこの状況から解放されたいと願う一心。
次第に激痛から苦痛に変わってくる。
アシさんが「大丈夫ですか?!」と声をかけてきた。
もしかして失神したと思われたかな…っていうか、実際失神しそうになったのだろうか?
「はぁ…」と声にならない声で答える。
「ヤマは越えたんで、あとは大丈夫ですよ」と技師は言うが、それでもなおゴロゴロとおなかの中で空気が動くたびに痛む。
「あぐぅ~」「あひぃ~」と乾いた口でうめき続け、ようやく『こんなにグリグリ動かして、痔になるんじゃないか…?』なんて考える余裕が出てきた。
しばらくすると「異常ないですね、大丈夫です。腸が長いんで過敏性腸症候群と関連あるのかもしれませんね」と技師。
「よかったですね!」とアシ。
アシ…最初は「なんだこの小僧」と思ったけど、いまでは天使に見えるよ。
お腹押さえてくれてありがとう…。
「ありがとうございました(←本心)」と答える。
カメラが徐々に出口(!)に近づいてくる。
出口に近づくにつれて『これで目覚める人がいるんだろうか』などと思うが、これはどう考えても目覚めない。普通に痛いし。
終了~。
一刻も早くウォシュレットで洗いたい。
「この後は~」なんて説明されるが上の空。
すぐさまトイレに向かって洗浄。
その後もう一度血圧を測ってすべて終了。
看護士に「お腹が張って痛いんですけど、大丈夫でしょうか」ときくと、「ガスが残っているので出来るだけオナラで出すようにしてください」と言われた。
特に異常がなかったので以降の食事は制限なし。
お疲れ様でした~。
その後…。
家でひたすらトイレ往復。
ガスが出るのもあるけど、とにかくおなかが気持ち悪い。
ぐったりして出かける余裕なんてないけど、とりあえず予定入れておかなくてよかった…。
技師も言っていましたが、腸の長さによっては痛みの度合いが違うらしいです。
長い分体の中で回っていてカーブが多いせいだとか(人によっては一回転しているらしい)。
痛いのはカーブのところみたいだし。
ネットで<自分が痛くなかったから『全然大丈夫』と言ったら『メチャクチャ痛かった!適当なこと言わないでよ!!』と怒られた>という書き込みを見たけど、確かに怒る人いるだろうな…。
私は怖いから「痛くない」って言ってほしかったからいいけど…。
でも検査の後知人に「痛かった?ホント?全然平気だったけど。痛がり?」って言われた時はムカっとした。
病院によっては麻酔をしてくれるところもあるらしく、スースー寝ている間に終わるとか、腸をたぐりよせながら検査する技術もあるとか。
まぁどれもネット情報なんで信憑性は微妙ですが…。
ただ、検索すると『痛くない大腸内視鏡検査』とかがすぐにヒットするので、みなさんそれなりにひどい目にあっていることは確かなんでしょうね。
今回の私の記事が皆さんの参考になることを願っています。
どうぞみなさん、お大事に…。










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