抗生物質依存症、脱却
私は抗生物質依存症であった。
と、書くとまるで薬漬けみたいに思われそうだが、なんてことはない、手荒れ(手湿疹)を治すのに皮膚に通い、抗生物質を含む何種類かの塗り薬を処方され、それを使い続けていた・・・というだけのことである。
私の場合巷でいう「主婦湿疹」というよりも「進行性指掌角皮症」というものらしい。
つまり、痒くなって仕舞いには亀裂が出来る(亀裂をじっと見ていると「ドラゴンボール」の天津飯のオデコにある目みたいだ・・・「幽遊白書」の飛影の邪眼とも言える・・・わーオタクー)・・・というもの。
普通は冬場に酷くなるそうだが、私の場合は季節お構いなし。
もともと金属アレルギーなども持っているため、はっきり言って本気で治そうなどとは思っていなかった。
皮膚科に行くのも「これ以上酷くならないように」程度の気持ちでしかなく、ごくまれに訪れる正常な状態を「これが続いたら良いのに・・・」と思いながら眺めていたものだった。
ところがだ。
年末になんとなしにネットで湿疹について調べてみたら、「治す方法」が載っていた。
面白いことに、抗生物質・ステロイドのご紹介話ではなく、日常生活の上で改善すべきことと、市販に売られているハンドクリーム等を使う方法を述べていた。
そこにはこう書かれていた。
1)手を必要以上に洗わない。
2)とにかく保湿する。バセリンなどをぬる。
3)常に手袋を着用し手指を保護する。案外普通のことで、それで治るのなら誰も苦労しないわい・・・などと思った。
しかし翌日。
会社の友達にそれを話したところ、偶然にも彼女は某健康番組で同じような手荒れ対処法を見ていた。
彼女によると、普通の手荒れには「セラミド」と「尿素」を、亀裂を伴う人は「セラミド」のみ(「尿素」は効果がないらしい)を補い、それらを塗布した上にバセリンでカバーせよ1・・・とのことだった。
なるほど。
これも何かの縁だろう、騙されたと思って試すことに。
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ネットで色々調べた結果、セラミドに関しては「キュレル」を使うことにした。
しかし如何せん「キュレル」は高い。
・・・なので会社や外出先では「セラミド」配合の「アトリックス」を使うことにした(携帯にも便利だし)。
バセリンは王道の「ペトロリュームジェリー」を購入。
会社や外出先では、ベトベトするのが嫌だったのでバセリンは断念(仕事にならんっ!)。
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早速実践。
キュレルを塗り、バセリンでカバー、ベトベトするので100円ショップで買った木綿の手袋をはめた。
家ではひたすらこの状態、炊事の時はこの手袋の上にゴム手袋、洗濯や掃除の時は密着性のあるビニール手袋を(木綿の手袋の上から)着用した。
手を洗ったらもう一度塗りなおし。
寝る時も当然手袋をつけたまま寝た。
ついでに言うと加湿器で常に室内の湿度を保つようにした。
すると。
なんと、1週間ほどで「あっちゅーま」に治ってしまった。
うそだろー!!
今まで10年近く通い続けてきた皮膚科はなんだったんだ!?
診療代と処方箋代と薬代返せー!!
まさに。
嘘のような本当の話。
あー!なんて素晴らしいインターネット!!
なんて素晴らしい会社の友達!!(感謝ですぅ!!)
同じような症状でお悩みの方、是非一度お試しあれ!
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