カテゴリー「アニメ・コミック」の3件の記事

2008/05/04

『NARUTO』

最近『NARUTO』にハマっています。
キッカケはキッズステーションの135話一挙放送。
以前から『NARUTO』のことは知っていて、声優がずいぶん豪華というイメージはありました。
(常に声優にツッコミを入れたがる私・・・)。
ナルトの上司(?)の「はたけカカシ」役に井上和彦、ナルトの学校の先生役「うみのイルカ」役に関俊彦という、かつて人気を博した『赤い光弾ジリオン』の“チャンプ”&“JJ”コンビと同じじゃないか~!!・・・と興奮した人も多いはず(?)。
当時私は学生でしたが、ちょうどその頃美術の授業でレコードジャケットを作成していて、テーマをジリオンにしたのでありました・・・。
まぁそんなことはどうでもいいとして・・・(歳バレバレだし・・・)。
もともと忍者マンガ大好きな私
(『忍者ハットリくん』やら『さすがの猿飛』やら『NINKU~忍空』やら・・・古いやつだと『赤影』とか『カムイ~』とか『サスケ』とか『ピュンピュン丸』とか・・・わーっ!歳がぁ~~!!)、
しかも原作の岸本センセの絵も結構ツボにハマったこともあり、ドッ・・・プリっ!って感じです。

・・・が。
ここで、アニナル135話までについて個人的に不可解に思ったことを少々書こうかと。
だって・・・あまりにも矛盾することが多すぎる・・・う~ん、大人になってアニメを見ると変なことばっかり気になってしまってストレートに楽しめなくなってしまう・・・いかんね~。
ネットでもいろいろ意見が述べられていますが、「分身なんて不可能」「犬はしゃべらない」とか『NARUTO』ノ世界観を根本的に覆すようなことは書きませんのでご安心を・・・。

1)ナルトはアカデミーの卒業試験を2回落ちているとはっきり言っているが、そうなると卒業した時点で同期の仲間より年上でないと説明がつかないが、キャラクターブックを見る限り年の差はない。そうなるとナルトが他の子達よりも早くアカデミーに入学した・・・という設定になるはずだが、明らかにナルトより優秀なサスケやシノよりも先に入学できたというのは考えにくい。ナルトは孤児だったから・・・という強引な考え方も出来るが・・・。

2)ナルトはずっと里の皆に嫌われ阻害されていて、イルカ・カカシ・サスケ・サクラが初めてできた“大切な人”だとしている。しかしシカマル・チョウジ・キバと公園で遊んだり授業を抜け出したりするシーンがあるのはなぜか。序盤と我愛羅戦で繰り返し流れた“里の殆どの人が敵意むき出しか、背を向ける”という表現とはかけ離れているような・・・。

3)サスケは自分から里を抜けたのになぜシカマルたちは「助ける」という言い方をするのか?綱手は「大蛇丸に誘われちゃっているから」という言い方をし、まだ子供だから善悪の判断がつかなくて勧誘に負けてしまった・・・とでも言いたそう。しかし仮にも見習いとは言えアカデミーを卒業した“忍者”がそんなことでいいのだろうか・・・。

4)サクラからサスケのことを知らされた中忍二人(イズモとコテツだったっけ?)は、綱手にすぐに知らせず、のんびり書類運びを続けている。その上綱手の部屋に入ると「居眠りしていたでしょ!」などと言う余裕まである。抜け忍が出たということはそれほどたいした事件ではないのか?霧隠れの再不斬のときに説明された“追い忍”の存在価値が薄っぺらいものに思えてくる・・・。

こんなところでしょうか。
まぁなんだかんだいっても岸本先生の絵は好きだから
現在コミックのほうは連載開始当初のファンからボロクソに言われていますが、まぁこれだけ売れちゃうと原作者一人の思い通りにはならないでしょうね~。
それにしてもアニメで時折やるオリジナルストーリーは酷いな・・・。あれはないわ・・・。
『コミックに追いついちゃうから』と言う理由は分からなくもないけど、だったら思い切って放送中止にしたほうがよっぽどいいわ。
あ~、でもこれも放送局やスポンサーの思惑があってそうもいかないのか・・・。

まぁ、とりあえずなんだかんだ言っても見ちゃうんでしょうね~。
最近はオマケDVD『疾風!“木ノ葉学園”伝』が欲しい・・・でもそのため4000円以上もする本編DVD買うのもなぁ・・・(悩)。

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2007/11/02

GAINAX

エヴァのページで少しだけ触れた『GAINAX』について、ここでお話しましょう。
ちなみに今回はいつにも増してマニアックなので、覚悟の上でお願いします。

今からかなり前の1987年に『王立宇宙軍~オネアミスの翼』という映画が公開された。
制作はこの作品のためにバンダイが設立した企業、『GAINAX』。
監督は山賀博之(現GAINAX・代表取締役社長)、後にエヴァシリーズで活躍する貞本義行や庵野秀明もスタッフに名を連ねている。

舞台は50年代の地球を模した「ある世界」。
『オネアミス王国』の『宇宙軍』に所属する主人公シロツグ。
人類初の有人人工衛星の飛行士に不純な動機から志願したものの、さまざまな困難を乗り越えるうちに彼の心は次第に変化し・・・というストーリー。
音楽監督に坂本龍一、シロツグの声に森本レオを起用。
独自の世界観とマニアックなディテールのこだわり、今までにない主人公像がウリだった(はず)。

当時私はまだ学生だったが、この妙に地味でおかしなアニメーションに興味を抱きビデオをレンタルした。
最初に見たときはあまりにマニアックだったので物語の大筋は分かったものの、詳細な部分に関しては全く理解できず、消化不良に終わった。
その後モヤモヤを解消すべく通販でセルビデオを購入(シロツグの親友役の声優が好きだった・・・と言うのも理由のひとつ・・・)して幾度も視聴。
小説(こちらは売れたらしい)も読んでようやく分かり、『“細かすぎてわかりづらいネタ” ・・・が解る快感』を覚えた(ビデオに同封されていたチラシを見て資料集も買ってしまった・・・)。
なによりも、それまでのアニメーニョンにありがちな『万能ヒーロー』『才色兼備ヒロイン』『勧善懲悪』・・・といったパターンから見事に外れており、『自堕落な主人公』『浮世離れした宗教女』『国家と官僚』といった、どちらかというと避けられていたようなフレーズを中心に物語を進めている点が非常に新鮮であった。
私がGAINAXに興味を持つようになったのはこれがきっかけである。

他に見たGAINAXの作品は1989年のOVA『トップをねらえ!』、エヴァ、1998年に放送されたTVアニメ『彼氏彼女の事情』の3作品である。

『トップをねらえ!』
タイトルは『エースをねらえ!』と『トップガン』を足して2で割った・・・という、洒落のようなことを本気でやってしまうのが庵野秀明らしい(庵野秀明初監督作品)。
『王立宇宙軍』とはうって変わってパロディチックな作品で、『超時空要塞マクロス』で人気を博した美樹本晴彦をキャラクターデザイナーに起用した(『マクロス』は初代作品以外ろくでもないな)。
主人公タカヤ・ノリコ役に日高のり子、オープニング&エンディングテーマ曲を酒井法子が歌うなど、少々の華やかさも加わり上々の結果となった(その後『2』も制作された)。

内容は書いてしまうと面白くないのでザッとだけ紹介するが、はっきり言って最初の数話はバカバカしさ満点。
宇宙怪獣に対抗するため開発されたバスターマシンに搭乗する精鋭部隊の女性隊員が主人公。
彼女と地球の運命はいかに?!・・・というベタな内容。
コーチ(宗方コーチ似)や先輩(お蝶夫人似)、ライバルやボーイフレンドともに成長していく姿を描いた作品だが、細かい宇宙設定(年月の経ち方など)や衝撃的なラストを迎えた完全モノクロの最終話など斬新さ満点である一方で、過剰な露出やそれを誇張する描写なども目立った。

『彼氏彼女の事情』
庵野秀明がエヴァ後初めて監督を務めた作品であり、『Lala』に連載された漫画が原作。
主人公宮沢雪野は美人・秀才・運動神経抜群・・・の絵に描いたような優等生だが、実は超ど級の見栄っ張り。
人に賞賛されるためだけに自分を作り上げてきた彼女の前に有馬総一郎という同級生が現れる。
彼もまた彼女を上回る非の打ち所のない人間であったため、雪野はライバル心をむき出しにする・・・が、その有馬に正体がバレてしまったことをきっかけに二人は急接近し・・・というお話。

庵野秀明は『学園エヴァ』(TVシリーズ最終話に見られた別設定のエヴァ作品)がお気に入りなのか、これに近いニュアンスの学園ドラマ。
次々繰り出されるコメディ・パロディ、エヴァで見られた文字の挿入などに加え、実写の風景をバックに主人公が心情を吐露する場面なども組み込まれ、これまでにないラブ・コメディ・アニメを作り上げた。

こう書いているとまるでGAINAXが次から次へと斬新な作品を世に送り出しているかのように思えるが、実際は失敗作も多数あり(『王立~』も失敗作のひとつか・・・)、成功とされている作品においても各方面から多数のクレームが来るなど、必ずしも順風満帆とはいえないようだ。
ただ、『オタク』の象徴とされていたアニメーションの世界に新風をもたらし、多くの人にアニメやそれに関わる人たちに関心を抱かせたことは間違いない。
そして今やジャンルを問わずなにかしらの『オタク』であることが、ひとつのステータスのような風潮になっている。
こういった現象を生み出すことに一役買ったのもGAINAXと庵野秀明であると、私は思う。

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2007/10/26

新世紀エヴァンゲリオン~ヱヴァンゲリヲン新劇場版・序~

とうとうこのネタを書いてしまうことになりました。
右のブログパーツを見ていただいてもわかるように、私はエヴァ・ファンです。

1995年10月4日(水)18:30にテレビ東京で第一話『使徒、襲来』の放送があったが、当時の私はリアルタイムで見られる身分(!)だった。
「なんて幸の薄そうな主人公なんだろうか・・・でも緒方恵美は豪華だな・・・」と思いながら見続け、最終話を兄貴と二人で「はぁ?」と言いながら見たものだ。
そういえば20話『心のかたち 人のかたち』。
加持さんとミサトのベッドシーンのときに、たまたま母親も傍らで見ていて、かなり気まずかった。

ちなみに。
最終話のタイトル『世界の中心でアイを叫んだけもの』・・・は小説・映画で大ヒットした『世界の中心で、愛をさけぶ』(2001年)に似ているが、真相はハーラン・エリスンという作家の『世界の中心で愛を叫んだけもの』(1979年)という作品のタイトルを庵野秀明が気に入って真似したとのことだ。

さらにちなみに。
なんでまたエヴァを第一話からきちんと見だしたかというと・・・私がオタクだからです。
・・・じゃなくって、以前からGAINAXの作品に興味を持っていたからである。
じゃ、どういう経緯でGAINAX作品に出会ったかというと・・・私がオタクだからです。
・・・じゃないって!!
GAINAXの話は長くなりそうなので今回は割愛。
別の機会に書きますのでご勘弁を。

さて。
TV放送終了の翌年から劇場版が色々なバージョンで公開されたが、私自身は1998年に『DEATH(TRUE)²』と『THE END OF EVANGELION Air / まごころを、君に』を友人二人と見に行った。
TVシリーズでたまったストレスをここで一気に発散・・・と言いたかったが、実際のところこちらのエンディングも良く分からないまま。
観終わった直後「あれってどういうこと?」と三人で話し合ったものだ(エンドロールがなかった為、速攻喋れた)。
とりあえずTVシリーズでやたらと連発した(特に終わりに近づくにつれ・・・)セリフ、「私とひとつになりたい?心も体もひとつになりたい?それはとてもとても気持ちのいいことなのよ」・・・の意味がようやく分かった・・・というのが唯一の収穫。

その後2003年から2007年までの10周年記念プロジェクトが功を奏し(2004年がマンガ連載10周年、2005年がTV版10周年、2006年がTVシリーズ終了10周年)、リニューアルDVDやらパチンコ・パチスロ機がお目見え。
私自身はDVDBOXを買おうかどうかかなり悩んだが結局劇場版だけ買った(『ニュータイプ』の付録にDVDがついたときも買った・・・)。
マスメディアで取り上げられる機会も増え、有名人がこぞってエヴァ・ファンだと自称したこともあり知名度・人気ともに急上昇した。

そして今回。
宇多田ヒカルの『Beatiful World』のCMが記憶に新しい『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』が公開された。

一言いっておきましょう(ネタバレ注意)。
「TVシリーズをちゃんと見てから観ましょう、ワケわかんなくなります、たぶん」

シリーズの核心部分をダーッとやられちゃいます。
内容自体は『序』に関して言えばTVシリーズとほぼ同じで、『破』から新しいキャラクターやらなんやらが出てくるらしい(メガネっ娘ね!)。
でも一見の価値アリアリです。
ヤシマ作戦のところはほぼ全部リニューアル(正確には“リビルド”ですね・・・)されていて結構感動。
綾波のセリフなどもちょこっと変わってます。
エンドロール後の次回予告は“瞬き厳禁” !
『破』は来年公開ですっ!!

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