最近やたらと話題にのぼるフードテーマパーク。
ラーメン博物館をはじめとして、カレー、ギョーザ、アイス、スイーツ等…と次々登場し、船橋の「ららぽーと」には「パン」のテーマパークがお目見えした。
正直に言おう。
フードテーマパークは確かに面白い…が、あまり居心地の良いところではない。
限られたスペースを極限まで有効利用しているせいか、通路やイートイン・スペース・・・全てが狭い。
休日ともなればカップルや親子連れが大挙して詰め掛け、入場制限が行われることも多い。
イートインの場所は、順番待ちの列のすぐ横に「申し訳程度」にある。
「連れ」に並んでもらって先に場所確保なぞしていようものなら、列に並んでいる人の視線を「くまなく」浴びてしまう。
携帯でも覗いていないと格好が付かない(←小心者!)。
そして順番待ちをしている最中、非常に低レベルの感情がフツフツと湧き上がってくる。
『私が並び始めた時より列が短くなっている!ちっ!』
(「こんなに並ぶのー?やめようよー」という声を聞いて)『根性ない奴は食う資格ないね!』
(少し前の客が注文にもたついているのを見て)『早くしろー!』…などなど。
あーなんて小さい人間なんでしょ。
テーマパークと名打つことだけあって内装はかなり手が込んでいるが、イメージを損ねないために窓がない…ので圧迫感がある。
食うだけ食ったらさっさと出て行きたい気分だ。
これまで色々なフードテーマパークに行ってみたが(制覇しているわけではないが)、一番キツかったのが「アイス」。
アイスを持った人が右往左往し、足元では子供がアイスをなめながらチョコチョコ動き回っている。
洋服にアイスがつかないほうが奇跡。
子供が最後までアイスを食べきるのも奇跡(たいてい途中で落とす)。
床はアイスの食べこぼしで滑りやすく、ベタベタしている。
最悪。
どうでも良い格好で来て体裁など関係なく食べれば問題ないのだろうが、こういう所は普通デートで来るもので…。
どうでも良い格好で来れるわけないだろー!!
「ギョーザ」も同じく「ベタベタ地獄」が待っていたが(発狂しそうになったが…)、色々な地方のギョーザが楽しめたのでソコソコ満足。
「アイス」よりも地方色が出ていてやっぱり宇都宮のギョーザは旨い、皮も旨い。
皮が美味しいなんて「美味しんぼ」の世界だけの話かと思ったが、実際皮で差が出ることが分かる。
ギョーザは割合と量を食べることが出来るので、3種類、4種類と挑戦できるのも魅力。
安さや大きさで選ぶとたいていスカる(常識だと分かっていてもついつい買ってしまうのが人間…)。
場所も池袋なのでアクセスが良い。
「アイス」に比べると子供の割合も減るので、洋服に油がつく可能性も若干低くなりオススメ。
さて、船橋の「パン」に話を戻す。
炭水化物を続けざまに食べられるわけもなく、たいていの人がテイク・アウトにしている。
最も並んでいたのが佐世保のベーコン・エッグ・バーガー。
かくいう私もこれ狙い。
以前テレビで「佐世保バーガー」の特集を見て気になっていたので尚更(佐世保の人は飲んだ後ラーメンではなくこのハンバーガーを食べるという…本当だろうか?)。
テレビで見た時は手のひらより大きいバーガーを女性リポーターが食らいついていたが、こちらのバーガーはそれよりも小さい。
中身のベーコンはカリカリではないので少々腰が引けたが(ベーコンの油が苦手)、実際はそれほど油っこくなく、ペロリと食べられた。
この店では他にステーキ・バーガーという、バンズからステーキがはみ出しているシロモノも売れ筋だった(ステーキのバンズ添えと言ったほうが正しい気がするが…)。
他にもテイク・アウトしやすいパンを売る店もあるので、パン好きにはたまらない場所だろう。
いずれにしても、そう何回も行く場所ではないことは確かだが、暇つぶしに行ってみるのには丁度良い(話のネタになることは間違いない)。
次はどんなフード・テーマ・パークが出来るのだろうか?
個人的には地ビールのテーマ・パークが出来てくれると有難い(…欲かいて制覇しようとすると、とんでもないことになりそうだ…)。