カテゴリー「サッカー」の30件の記事

2007/03/08

嘗ては愛したバルセロナ

最近のバルセロナはおかしくないか?

メッシが相手の負傷の際にプレーを止めないのはなぜか。
バルサはそういう教育をしているのかと思われても仕方ない。
勿論、ピンチを食い止める為に演技する選手も多かれ少なかれ居るだろうが、そんなことを言い出したらスポーツマンシップもヘッタクレもないし、そもそもこういったことはお互い様なのではないだろうか。

更に先日のセビージャ戦。
1位、2位の直接対決の試合にもかかわらずデコを温存、ロナウジーニョも途中で引っ込めた。
ここでいったん2位に下がってもセビージャは自然に落ちるだろうし、バルサは順当に勝ち点を伸ばせるだろうと踏んだのだろう。
チャンピオンズリーグの為とは言え、リーガを完全にナメている。

チャンピオンズリーグは原則的には「各国のリーグ・チャンピオン」が出場する試合のはず(かなり逸脱している部分もあるが・・・)。
にもかかわらず国内リーグを「ないがしろ」にするようなクラブは、チャンピオンズリーグで優勝する資格はないのだ。

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2006/09/02

「W」は何を考えているんじゃ

リーガが開幕したにもかかわらず、放送が全くない状況になってます。
原因は「W」が未だにリーガの放送権を獲得できていないから。

数年前に「J」にチャンピオンズリーグの放送権を奪われた「腹いせ」にリーガの放送権を強奪した「W」。
ドタバタの中、当時栄華を極めていた(・・・と思われる)マドリーの放送だけを大事にし、バルセロナを含むほかのクラブの試合をすべて後回しにするという(バルサはまだマシな方だったが・・・)放送体系にし、ネットを含めあちこちで非難の声が上がり、局には意見や希望を超越した脅迫まがいの「お客様の声」が殺到した。
そしてようやく軌道に乗り始めた(・・・と言いつつもバルサ・マドリー以外のクラブは相変わらずゾンザイに扱われていたし、放送枠もかなり適当)ところで契約がきれた。

いい加減「J」に戻って欲しいというリーガファンの気持ちとは裏腹に、あいかわず交渉権は「W」にあるらしい。
「W」は「J」からリーガの放送権を奪う為に過剰な契約金を支払い、それに味を占めたリーガ側が法外な値段を吹っかけている・・・らしい(セリエAの放送価値が下がっているのも原因のひとつ)。

ネット上では
日本はいくらでも払うとなめられている、余りに酷いのなら断るべきだ
他の局と協力して放送実現させろ
自分達がまいた種だから「W」は自業自得
・・・等々と書かれているが、私は何でもいいからとにかく放送しろといいたい。

結局「W」には「視聴者の為に」というスタンスが初めからないのだ。
ビジネスである以上ある程度のことは致し方ないとしても、日本でリーガを見られる唯一の放送局であるという自覚がないとしか言いようがない。

「バルサTV」でリーガも放送してもらえないだろうか・・・。
他のクラブの試合も勿論見たいけど、せめてバルサ戦だけでも・・・。

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2006/08/26

FIFA WORLD CUP GERMANY 2006 <4>

7/4 <準決勝> ドイツ 0 – 0 イタリア ~延長 0-2
攻め立てるドイツ、守りつつ隙を見てシュートを放つイタリア、という図式になったが、結局90分で決着つかず。
延長に入ると突然イタリアが猛攻撃。
延長後半14分、右CKからのクリアボールをピルロが拾い、グロッソにつながりゴール。
更に終了直前にはカウンターからジラルディーノが持ち込み、途中出場のデルピエロが沈め試合を決めた。
イタリアDF陣の強固さは健在で新旧それぞれの世代がいいところを出していた。
ドイツは延長に入ると疲れが見えはじめ、90分イタリアにはぐらかされた格好だ。

7/5 <準決勝> ポルトガル 0 - 1 フランス
前半33分にとジダンのパスを起点にアンリが倒されPK、ジダンが決めて先制。
後半はポルトガルがボール支配率を上げるが、要のデコが厳しいマークにあいパスが寸断された。
オランダ、イングランドと強豪を次々と倒したポルトガルだったが、勢いに乗ったフランスを倒すまでには至らず。
決勝はイタリアVSフランス、どちらも守りの堅いチーム。
つまらない試合にならないでくれよー。

7/8 <3位決定戦> ドイツ 3 - 1 ポルトガル
日本では「カーンがスタメン」という話題ばかりが先行したこの試合。
世界的なサッカー選手はカーンやベッカムだけだと思ってないか??
まぁいいけど。
後半11分、シュバインシュタイガーが左から内に切れ込みミドルシュート、先制。
16分、シュバインシュタイガーのFKからオウンゴール、2-0。
33分、再びシュバインシュタイガーが追加点、3-0。
シュバインシュタイガー、嬉しさのあまりユニフォームを脱いでしまいイエロー。
ポルトガルはフィーゴを投入し43分、そのフィーゴの右からのクロスをヌーノ・ゴメスがヘディングシュートし1点を返すが時既に遅し。
シュバインシュタイガーが2ゴール1アシストの大活躍でドイツが開催国の面目を保った。

7/9 <決勝> イタリア 1 – 1 ~延長0-0 PK 5-3
タラタラした試合になるかと思いきやフランスがかなり積極的。
前半7分、マテラッツィがエリア内でファールを犯しPK、ジダンが決めて先制。
19分、ピルロの右CKからマテラッツィが汚名返上とばかりに頭で合わせ同点。
後半もフランスは激しいチェックをかけて主導権を握るがヴィエラの負傷交代などもあり試合を決定付けられず延長戦へ。
延長後半5分にジダンが一発退場、これによりフランスは失速、PK戦に突入する。
PK戦ではフランスは2人目のトレゼゲがクロスバーに当てて失敗、イタリアは全員が決めた。
かなり後味が悪い決勝戦となったがイタリアが優勝、個人的には「どっちが優勝したって嬉しくないわい!」・・・という感じだったのであまり感慨は無い。

<大会受賞リスト>
ゴールデンボール賞(最優秀選手)/ジネディーヌ・ジダン(フランス)
シルバーボール賞/ファビオ・カンナバーロ(イタリア)
ブロンズボール賞/アンドレア・ピルロ(イタリア)

ゴールデンシュー賞(得点王)/ミロスラフ・クローゼ(ドイツ)
シルバーシュー賞/エルナン・クレスポ(アルゼンチン)
ブロンズシュー賞/ロナウド(ブラジル)

レフ・ヤシン賞(最優秀GK)/ジャンルイジ・ブッフォン(イタリア)
ベスト・ヤングプレーヤー賞/ルーカス・ポドルスキ(ドイツ)
フェアプレー賞/ブラジル・スペイン

得点ランキング
5ゴール/クローゼ
3ゴール/クレスポ、マキシ・ロドリゲス、ビジャ、フェルナンド・トーレス、ポドルスキ、ロナウド、アンリ、ジダン

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2006/08/25

FIFA WORLD CUP GERMANY 2006 <3>

6/30 <準々決勝> ドイツ 1 – 1 アルゼンチン ~延長 0-0 PK 4-2
アルゼンチンは後半4分、リケルメの右CKからゴール正面のアジャラが頭で押し込み先制。
その後リケルメを下げて逃げ切りを図ったが、リードを守れなかった。
しかし35分バラックが左サイドから中央にクロス、ニアサイド・ボロウスキが頭で流し、エリア右に流れ込んだクローゼがヘディング、左隅に決めて同点とした。
【PK】
先攻ドイツ ノイビル ○/バラック ○/ボドルスキ ○/ボロウスキ ○
後攻アルゼンチン クルス ○/アジャラ ×(セーブ)/マキシ・ロドリゲス ○/カンビアッソ ×(セーブ)
ドイツGKレーマンがアジャラとカンビアッソのシュートをセーブしドイツが準決勝進出。
今大会「無敵では?!」とも思えたアルゼンチンが突如失速。
これまでの積極果敢な姿は影を潜めて「守り」の構え。
それが逆に仇となったか・・・。
正直言って優勝候補に上げていたのでかなりショック。
まぁドイツがここで姿を消すと盛り下がっちゃうから仕方ないか・・・。

6/30 <準々決勝> イタリア 3 -0 ウクライナ
「“シェフチェンコ頼み”とは言わせない!」と言わんばかりにウクライナが準々決勝の舞台に上がってきた。
前半6分、右サイドからワンツーで抜け出したザンブロッタがシュートし先制。
後半14分ショートコーナー、トッティのクロスをトーニがヘディングを決めて2点目。
24分、ザンブロッタの折り返しをトーニが決めて試合を決定付けた。
ウクライナも何度かチャンスを掴んだが、GKブッフォンをはじめ、イタリアの堅いDFを崩すまでには至らなかった。
まぁこの試合は順当な結果と言えよう。

7/1 <準々決勝> イングランド 0 – 0 ポルトガル ~延長 0-0 PK 1-3
ポルトガルはオランダ戦のカード連発の影響でコスティーニャとデコが出場停止。
デコが居ないのはでかいぞ。
イングランドは後半7分にベッカムが負傷交代、17分にルーニーが一発退場したため攻め手を欠き、押し込まれる
ポルトガルは数的優位にありながらもクロスボールの精度を欠き、イングランドの守備を崩せず。
延長戦で決着がつかず、PK戦へ。
イングランド先行、ランパード・×/ハーグリーブス・○/ジェラード・×/カラガー・×
ポルトガル、シモン・○/ウーゴ・ビアナ・×/プティ・×/ポスティガ・○/ロナウド・○
ポルトガルGKリカルドが1、3、4人目を止めた・・・といえば聞こえがいいがイングランドはPK下手すぎ!
それになんで最後にカラガーに蹴らせるのか分からない。
いずれにせよイングランドは実力を出し切る前に終わった感じだ。

7/1 <準々決勝> ブラジル 0 -1 フランス
なんとなく勝ちあがったブラジルと、老体に鞭打ちつつも試合巧者振りを発揮しているフランスとの一戦。
後半12分、左サイドFKジダン、ファーサイドにアンリが飛込みボレーで決めた。
ブラジルはアドリアーノとロビーニョを入れて前線の枚数を増やすが、フランスGKバルテズが好セーブを連発し万事休す。
まぁブラジルはもっと早く姿を消してもおかしくなかった気がする。
ロナウジーニョはいいところなく大会を去り、この結果準決勝に残った4カ国は全てUEFA加盟国となった。

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2006/08/24

FIFA WORLD CUP GERMANY 2006 <2>

決勝トーナメント

6/24 ドイツ 2 – 0 スウェーデン
グループリーグで苦戦を強いられたスウェーデン、トーナメント1回戦で姿を消した。
前半4分・12分に今大会好調のポドルスキにゴールを許し、35分には7分前にイエローを食らったばかりのルチッチが2枚目を受け退場。
52分にはラーションが得たPKをラーション本人がバーに当てゴールならず。
ドイツはグループリーグの勢いそのままに快勝。
アディダス・ゴールデンシュー賞の首位にはクローゼ、1ゴール差でポドルスキが迫っている。
全く関係ないが私はポドルスキと誕生日が同じです(年は別です、当然・・・)。

6/24 アルゼンチン 1 – 1 メキシコ ~延長 1–0 ~
両者は昨年のコンフェデレーションズカップでも対戦し、90分で決着がつかずPK戦でアルゼンチンが勝利した。
序盤はメキシコペース。
6分に得たFKのチャンス、マルケスがバルサでよく見せるパターンでゴール。
しかし10分にリケルメのコーナーキックからクレスポがゴールし同点。
延長前半、アトレティコのMFマキシ・ロドリゲスがゴールを決め、準々決勝に駒を進めた。
それにしてもチャンピオンズリーグの準決勝・アーセナル戦でPKを外し、メンタル面で落ちるところまで落ちた感があったがリケルメがここまで活躍するとはっ。
もうバルサに居た頃の「頼りない」リケルメじゃないって事ね・・・。
このまま優勝まっしぐら!!

6/25 イングランド 1 – 0 エクアドル
再三チャンスをつかんだものの得点に結びつかなかったエクアドル。
これに対してイングランドは60分にベッカムのFKで得点、華やかな試合とは程遠い内容だったが準々決勝進出。
これでベッカムはイングランド人初のW杯3大会連続得点選手となったが、84分に交代。
実はかなり消耗していて二度ほどピッチで嘔吐したらしい。
こういう話題を聞くと、選手達が我々の想像をはるかに超えた環境・状態に置かれていると痛感させられる・・・。

6/25 ポルトガル 1 – 0 オランダ
マルコ・ファン・バステンはファン・ニステルローイを外した。
なぜトーナメントに入って外すのか理解に苦しむ。
調子が今ひとつ・・・という理由からだろうが、カイトのほうが得点能力があるとは到底思えない。
試合は23分にマニシェのゴールでポルトガルが先制するも、前半終了間際にコスティーニャが2枚目を食らい退場、後半を10人で戦うことに。
後半。
これまで好調だったロッベンがこの試合は鳴かず飛ばず。
一方でシュートを連発したのがファン・ボメル。
49分に放ったバイシクルはどうかと思うが、こぼれ球をコクー(←嘗ての心の恋人)が狙うもクロスバーを直撃。
63分以降はポルトガルの疲れとオランダの苛立ちがMAXに達し、荒れ模様の試合展開。
カード乱発合計16枚、退場者4人を出した(ロッベンが一枚も貰ってないあたり彼の存在感が薄いことが分かる)。
いつかは退場すると思われたボラルーズ、もらう時はもらってしまうデコ、そして最後の退場者は、デコのお付き合いしなくても良かったのに・・・、ジオ。
スタジアムの片隅で二人がちょこんと座って話している姿がなんとも言えなかった。
ポルトガルはクリスティアーノ・ロナウドが負傷退場したこともあり、次の試合に不安を残しつつ準々決勝に駒を進めた。

6/26 イタリア 1 – 0 オーストラリア
オーストラリアはキューウェルが怪我で欠場、イタリアは不調のトッティをベンチに下げデル・ピエロがスタメン出場。
「攻めのオーストラリア、守りのイタリア」という格好になるかと思われたが、イタリアは序盤から積極的、オーストラリアはファールを連発した。
イタリアはグループリーグ・アメリカ戦でデ・ロッシが悪質な肘打ちで4試合出場停止。
この試合でも50分インテルのマテラッツィが一発退場し(いつかは退場するかと思った・・・)、今大会
ダーティなイメージが付きまとっている。
しかし、いろいろあってもやはりイタリアはイタリア、試合巧者というべきなのだろうか、粘りに粘るオーストラリア相手にロスタイムにPKを奪い、キッカーは途中出場したトッティ。
前回大会はシミュレーションで退場、ユーロではツバ吐き事件を起こすなど、「ローマの恋人」という愛称とは程遠かったが、このPKは冷静に決めた。

6/26 スイス 0 – 0 ウクライナ ~延長 0-0 PK 0-3
センデロスを怪我で欠いたスイスだったが、シェフチェンコをはじめとするウクライナの攻撃に良く耐えた。
見せ場があまりない試合となり、退屈した観客は意味のないウェーブをする始末。
PK戦は先攻・ウクライナの筆頭シェフチェンコが失敗しスイス有利と見られたが、なんとスイスは3人連続失敗、4人目が蹴ることなく試合は終了した。

6/27 ブラジル 3 – 0 ガーナ
はっきり言って格の違いを見せ付けられた。
ガーナはシュート数ではブラジルを上回ったが、半分以上が枠外。
11本中10本を枠に入れるというブラジルの効率の良い攻撃を防ぐことは出来なかったが、初出場でここまで来たのだから健闘を称えたい。
早々5分に得点したロナウドはこれでW杯通算15ゴール、ゲルト・ミューラーの記録(14ゴール)を破った。
それにしてもここまでブラジルは相手に恵まれている。
まともに真価を発揮するような試合がひとつもないまま準々決勝進出。
強いことは承知しているが、他の強豪国に比べて魅力が今ひとつ見えてこないのは私だけだろうか・・・。

6/27 スペイン 1 – 3 フランス
何を思ったかルイス・アラゴネス、これまで前線にダビド・ビジャ、フェルナンド・トーレス、ルイス・ガルシアを使ってきたが、いきなりラウールを先発で起用(意味が分からん!)。
先制したのはスペイン、PKをビジャが決めた。
・・・が、いつもの如く先制した途端にタラタラした試合を運びをし始める。
そしてこれまで再三アンリのポジションには注意を払ってきたDFだったが、一辺倒な守りに気が緩んだのか、リベリーとビエラを完全にフリーにしてしまい失点(バカーっ!)。
あっさり同点に追いつかれてからホアキン、ルイス・ガルシア、そしてマルコス・セナをピッチに送り込むが効果なし。
83分にはプジョルがアンリを倒しFK、これを端にして失点(バカバカバカーっ!!!!)。
更に、焦りから超前がかるスペインをあざ笑うかのようにジダンにブチ抜かれ、とどめの一発を食らう(「・・・」←声も出ない)。
どうしてこうトーナメントになると急に変になっちゃうわけ?!
普通にやれば確実に優勝候補なのに、どうして?なぜ?
この試合に関して言えば、なぜ大舞台に強いルイス・ガルシアをベンチスタートさせたのか(特別調子を落としているわけでもない)、なぜシャビを下げてセナを入れたのか(シャビは明らかに不満そうだったぞ!!)、なぜセスクをここに来てスタメンで使ったのか・・・。
はっきり言ってルイス・アラゴネスはどこを、どう見て、どう評価しているのだろうか?
あーっもーっ!!どうしてこうなるんだよーっ!!!!サイテー!!!!!!

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2006/08/23

FIFA WORLD CUP GERMANY 2006 <1>

ようやくこのネタを書く出番がきましたっ(#^.^#)。

イングランドが優勝すると予想していたものの、エリクソンがルーニーを召集したことが腑に落ちないまま開幕。
結果的にはそれがアダとなって(?)イングランド敗退。
決勝はイタリア―フランスという、ありがちにも程があるけどブラジルーフランスよりもは良いやという顔合わせになった。
そしてご存知のような結末・・・。
まぁこの結果に至るまでが楽しかったから良いとして、折角4年に一度のワールドカップなのですから、めーいっぱい振り返っちゃいましょう!!
注 : 以下の文章に関しての批判は受け付けません、念のため。

グループリーグ

6/9 開幕戦 ドイツ 4 – 2 コスタリカ <グループA>
たいてい開幕戦は開催国が浮き足立ち、ユーロ2004のポルトガルのように明らかに格下のチームにあっさり負けたりする。
しかしいきなりの打ち合い。
これで今大会がかなりエキサイティングになることを予感させた(陳腐な言い回し~)。
クローゼがエースっつーのがちょっと頼りない気もするが(ブンデスリーガの得点王とはいえ、なんとなくオーラがない・・・)、シュバインシュタイガーがいるさっ!(何気にバイエルン・ファン)。
このままドイツはトップ通過間違いなし。

6/10 イングランド 1 – 0 パラグアイ <グループB>
史上最強と言われたイングランドだが蓋を開けてみれば史上最強なのは中盤だけか?
FW。
怪我は完治したようだが試合感が不安なルーニー、マドリー移籍は完全な失敗だったオーウェン(彼のキャリアにとって致命的)、リバプール戦を見る限り召集はありえないと思われたクラウチ、そして無名のウォルコット。
大丈夫か?
大丈夫、二列目から打ちゃあ良いのよっ。
そして試合は実質ゴールなし。
オウンゴールの1点、しかもセットプレーから。
なんだそりゃ。

6/10 トリニダード・トバゴ 0 – 0 スウェーデン <グループB>
まさかまさかのドロー。
イングランドは当然としてパラグアイだって曲者。
この試合は絶対落としてはいけなかった。
しかも後半早々に一人少なくなったトリニダード・トバゴ相手に無得点。
初戦はやっぱりサプライズがあるものだ。

6/10 アルゼンチン 2 – 1 コートジボアール <グループC>
『死のグループ』と呼ばれたグループC、その初戦。
アルゼンチンがクレスポ・サビオラといった取るべき人がゴールを決めて白星スタート。
しかしコートジボアールもドログバを中心に(・・・というかドログバのチームだろう)果敢に攻め、意地の1点を返し、ますます『死のグループ』らしくなってきた。
それにしても久々に見るアルゼンチンの絶好調。
今年はいけるかぁ~?!

6/11 セルビア・モンテネグロ 0 – 1 オランダ <グループC>
『死のグループ』常連のオランダと、スペインを破ってグループ首位で予選を通過したセルビア・モンテネグロの対戦。
結果は18分のロッベンの1点を守りきるという、お世辞にも面白いとはいえない試合。
これまでの築いてきたオランダのフットボールは何だったんだろうか。
「オランダはロッベンしかいないのか」と思われそうなぐらいファン・ニステルローイは泣かず飛ばず。
ベタベタと絡んでくるセルビア・モンテネグロDFを前にしてオランダは得意のパス回しが一向に始まらない。
国内組の若手を起用して本大会出場を果たしたところまでは良いのだが、実際ドイツでどこまでファン・バステンの神通力が通用するのだろうか?

6/12 オーストラリア 3 – 1 日本 <グループF>
日本中が注目した一戦。
批判を恐れず書かせてもらうと私はオーストラリアに勝って欲しかった、いや、勝つと思った。
かといって日本に決勝トーナメントに出場して欲しくないわけではなく、実現するかどうかは別としてオーストラリアと日本が突破したら面白かろうと思っていた。
ヒディングの采配が今大会も世界を「あっ!」と言わせるのかどうか見たかった。
日本が先制後、出来もしない「1点を守りきる」作戦を取った為にオーストラリア、いや、ヒディングの思う壺にはまり結果3-1。
56分にDF茂庭、79分に小野を投入し、ジーコ監督の後ろむきな姿勢は誰の目から見ても明らかだった。
一方のヒディングは「これでもか」と前線の選手を投入し、立て続けに2得点。
慌てて攻撃に切り替えようとしたところで、63分間も守り重視のフットボールをしていた選手達がそう簡単に切り替えられるわけがなかった。
ロスタイムに途中交代の茂庭を再び下げて大黒を投入したところで何の解決にもならず(・・・というか、遅すぎるの一言)。
カウンターのチャンスを決め切れなかった選手達を責める人もいるだろう、だが指揮官がハーフタイムで「守りきろう」と選手達に伝えた時点でこの試合は終わっていたのだ。

6/13 ブラジル 1 – 0 クロアチア <グループF>
前半終盤にカカのシュートが決まり、結果的にこの1点を守りきったブラジルが無難なスタートを切った。
・・・が、「王者」の貫禄は見られず、シュートもロナウド・アドリアーノよりもカカとロベルト・カルロスのほうが数が上回っているというのもどうかと思う。
DFのモロさを露呈し、怖いもの知らずのクロアチアに攻め立てられる場面もあり不安を残す内容となった。
記憶違いでなければロナウジーニョは前半、バンダナをNIKEマークが入ったほうを前にしていたが、後半からNIKEを後ろに回した。
う~ん、いつぞやのロナウドと被る・・・。

6/14 スペイン 4 – 0 ウクライナ <グループH>
プレーオフで本戦出場を辛くも決めたスペインと、初出場のウクライナ。
1950年大会以来初戦を黒星でスタートしているスペインだったが、何を思ったかいきなり大爆発。
13分セットプレーからシャビ(XABI)・アロンソのヘディングが決まり1-0(シビれた・・・)。
CKを蹴ったシャビ(XAVI)に真っ先に飛びつき、まるで自分のゴールであるかのように喜ぶルイス・ガルシア。
現チームメイトよりもカンテラ時代の仲間のほうが、彼にとっては飛びつき甲斐があったのかもしれない・・・。
その後17分にピッチイチ2位のダビド・ビジャのゴールが決まり前半終了。
後半に入り47分トーレスが倒されてPK、これを再びビジャが決めて3点目。
トーレスが蹴っていたら決まっていただろうか・・・?(←意地悪)
更に81分トーレスが芸術的なシュートを放ち決定的な4点目。
ウクライナは頼みのシェフチェンコが全く仕事をさせてもらえず、かなり消化不良な試合となった。

6/16 アルゼンチン 6 – 0 セルビア・モンテネグロ <グループC>
ケジュマン、キレる。
アルゼンチンが強いのか、セルビア・モンテネグロを過大評価していたのか・・・。
いずれにせよこの大差を予想していた人は皆無だろう。
ユーゴスラビアからセルビア・モンテネグロへ、そしてセルビアとモンテネグロに別れ・・・。
一個人としてはどうしようもない環境の変化に選手達は晒されていたのだから、試合もなにもなかったのかもしれない。
ケジュマンをはじめミロセビッチ、スタンコビッチといった世界に名の知れたプレーヤーを揃えていても、国としての(チームとしての)まとまりがなければ結果はついてこないということなのか・・・。

6/16 オランダ 2 – 1 コートジボアール <グループC>
今大会の最もイケてる5本の指に入る(←独断と偏見)ファン・ペルシーがFKで先制。
その後ファン・ニステルローイがようやくゴールを決めたが、前半のうちに1点返され、後半はほぼ膠着。
やっぱり駄目だぁー今回のオランダ。
ゴールの予感を、美しさを、流れを感じない。
グループは通過したけど先が思いやられる。

6/17 チェコ 0 – 2 ガーナ <グループE>
第1戦で負傷退場したヤン・コラーがそのまま戦線を離脱、それとともにチェコの勢いも失速か。
アメリカ戦で芸術的なゴールを決めたロシツキも不発。
ネドベドの雄姿が見られるのはあと1試合になってしまうのだろうか?

6/18 フランス 1 – 1 韓国 <グループG>
初戦スイスと引き分け、いささかスタートに出遅れた感のある”老体に鞭打ち軍団“フランス。
韓国はトーゴに勝った為グループ首位で2戦目を迎えた。
日韓ワールドカップでベスト4まで勝ち残った韓国、ヒディングが去った後もオランダ人監督を向かえ4-3-3の攻撃的なフットボールを踏襲。
1点リードされて迎えた74分にパク・チソンのゴールでドローに持ち込み、トーナメント進出に向けて大きな一歩を踏み出したかに見えた・・・。

6/20 スウェーデン 2 – 2 イングランド <グループB>
1968年以来スウェーデンに勝っていないイングランド。
既にグループ突破を決めているイングランドとこの試合に望みを繋いでいるスウェーデン、気持ちの入り方から言えばスウェーデンのほうが大きかったことは間違いない。
85分ジェラードのシュートが決まり”勝ちムード“が高まったが、わずか5分後の90分にラーションの執念のゴールで同点。
結局この対戦においてもイングランドはスウェーデンを破れず(トーナメント出場というプレゼントをあげてしまった)、また後半早々にオーウェンが自滅しそのまま大会を去るという、結果から言えば最悪な試合となった。
既に2得点挙げているジェラードに対して、いまだ不発のランパードがイラついて見えるのは私だけだろうか・・・。

6/21 ポルトガル 2 – 1 メキシコ <グループD>
既にトーナメント出場が決定しているポルトガル。
一方のメキシコは2戦目アンゴラと引き分けた為この試合基本的には引き分け以上が条件だった。
しかし同時刻に行われたイラン対アンゴラがドローに終わった為、負けたものの決勝トーナメント進出が決定。
得失点差でもかなり危なかったメキシコ、決勝トーナメントでどこまれやれるのか。
全く関係ないが、バルサではノーブルな雰囲気を醸し出しているマルケスだが、代表戦となるとやっぱりコテコテのメキシコ人なんだなぁ~と改めて痛感(国歌吹奏時のポーズはかなりショッキングだった・・・)。

6/22 クロアチア 2 – 2 オーストラリア <グループF>
既に突破を決めているブラジル以外、まだ全てのチームにトーナメント出場の可能性があるグループF。
まだ白星がないクロアチアに勝てば文句なしの進出決定のオーストラリアだったが開始早々に失点。
前半のうちに同点に追いつき、56分に再び失点、79分にキューウェルのゴールで追いつく。
その後3人の退場者を出すという、まさに生き残りをかけた見ごたえのある戦いとなった。
結果オーストラリアがトーナメント進出。
ヒディング・マジックはどこまで続くのだろうか・・・。

6/23 スイス 2 – 0 韓国 <グループG>
現実問題から言えばこのグループが本当の『死のグループ』だった。
グループリーグ最後の試合で、トーゴ以外の全てのチームが勝ち点で並ぶ可能性もある。
とりあえず引き分け以上を目指したい韓国だったが、ここはホーム・韓国ではなくヨーロッパの地・ドイツ。
結局1点も返せぬまま試合終了、なんとスイスがトップ通過。
トーゴ-フランス戦はフランスがようやく目を覚まし、最後の最後に帳尻を合わせ2位通過。
センデロスが負傷退場しトーナメント出場が微妙なスイス、トーナメントで苦戦が強いられそうだ。

6/23 サウジアラビア 0 – 1 スペイン <グループH>
既に「抜け」が決まっているスペインはメンバーを大幅に入れ替えてグループリーグ最終戦に望んだ。
カニサレス・マルチェナ・アルベルダのバレンシア・トリオ、イニエスタとホアキンがスタメンでスタート。
この試合をきっかけにオプションを試したかったルイス・アラゴネス監督だったが、これまでの2戦の勢いはなく、36分のセットプレーでの1点にとどまった。
嫌な予感がする。
だいたいスペインはお国柄すぐ「手を抜きたがる」。
サブのメンバーにとってスタメン獲得のチャンスとは言え、所詮“消化試合”。
よく言えば「リラックス」、悪く言えば「省エネサッカー」を、トーナメントに入る直前の試合でやってしまった。
トーナメント進出は嬉しいが、第3戦まで"もつれ込み“、勢いのままにトーナメントに突入した方が、スペインにとっては良かったかもしれない・・・。

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2005/12/20

トヨタカップ

行って来ました横浜国際競技場。
15日のリバプールVSザプリサ戦。最近スタジアムに行ってないし、売れ残ってるみたいだから行くかぁ・・・なんて気持ちで買ったのは良いが、「カテ1」18000円、二人で36000円!
試合が90分だとしてたった1分で400円!
たかっー!!

予想に反してかなりの主力選手がスタメンに顔を連ねてくれて満足。
私の超お気に入りシャビ・アロンソもスタメン(きゃー!!)。
ルイス・ガルシアも途中で出てきたし。
これでモリエンテスが出てきてくれたら言うことなかったんだけど、仕方あるまい。
それにしてもテレビの力とは偉大なもので、シセがやたらに人気が有った(日テレでやたらと押していたらしい)。
クラウチもやたらに注目されていて、プレミアの放送で某解説者にボロクソに言われているのが嘘のようだ。
それと、ルイス・ガルシアも人気がかなりあった。

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はっはっは~。今頃騒ぐのは遅いわい。
私は2年前から目をつけていたんだぞっ!!
バルセロナでチョコっとお喋りしたし、ばっちりサインも貰ったもんねー♪(←最近これしか自慢がない)
その証拠に大サービスで写真を載せましょう!!(誰にサービスしているんだか・・・)
(詳しくお知りになりたい方は『バババババルサ!』http://homepage1.nifty.com/barusa/をご覧下さい♪)

試合は泣かず飛ばずのクラウチが大活躍で完勝。
シャビ・アロンソは途中で下がってしまったけど、全体的に悪くない展開でよかった。
前の席にはイングランドのご一行様が陣取っていて、その中でも初老の女性がサンタの帽子(かなりのリバプールサポーターが同じものを着用していた)を被り、非常にエキサイトしていて可愛かった。『You’ll Never Walk Alone』もとりあえず聞けたし(アンフィールドの雰囲気とは程遠いが・・・)、満足満足。
試合を見て尚更リバプールに行きたくなったぞ!!

ついでだから書いてしまおう!「今行きたいスタジアム、ベスト5~!」
1位 アンフィールド(リバプール)
  上記の通り。とにかくあの雰囲気を体感したい!!シャビ・アロンソがまた見たい!

2位 リアソール(デポルティボ)
  最近一押しデポル。スタジアム周辺の飄々とした感じが良い。ガリシア料理も食べたい。

3位 ハイバリー(アーセナル)
  05-06シーズンで見納め。ベルカンプも今シーズンで見納め?

4位 スタンフォード・ブリッジ(チェルシー)
  やっぱりイングランドのスタジアムは良いよぉ~。モウリーニョ見たいし。

5位 メスタージャ(バレンシア)
  観光も兼ねて是非行きたい。カンプ・ノウよりホノボノしているようだし。

さて、話を戻してトヨタカップ。
結局決勝はサンパウロとリバプール。
こんなことなら今までどおりにすれば良かったじゃん。
余計な試合数が増える分、選手のコンディションが落ちて試合の質が落ちるぞ。
こんなことを書くと「他の地域のサッカーの振興を考えないのかっ!?」とお怒りを受けそうなので適当に切り上げよう。

とりあえず結果は知っての通り。
あー、見に行かなくて良かった。
あれじゃストレスが溜まる。
テレビならVTRでオフサイドの判定とか納得できるけど、スタジアムに居たら絶対納得しない。
「3点は入っているぞ!」と怒りまくっていただろう。
ガッカリしたジェラードの姿が痛々しかった・・・。
本当に勝ちたかったのね・・・。

それにしても試合の後の番組はなんなんだ。
疲れきっている選手をあんな寒い仮設スタジオ(・・・と言うのだろうか?)に呼んで話をさせるなんてどうかしている。
そう考えるとリバプールが勝たなくてよかった。
どうせ明石屋さんまが(マンUファンの癖に)リバプール・ファンの面してジェラードとかに話しかけるんだろうに。
考えただけでもイライラする(仕事だから仕方ないが・・・)ので、サンパウロが勝って良しとしよう。

結局決勝戦でも満員にならなかった。
冒頭にも書いたが大体チケットが高い、高すぎる。
おまけに「抱き合わせ」でチケットを売るのはどうかと思う。

チケットと言えばW杯チケットもどうかと思う。
ドイツのチケットだって値段がつかない状態らしいじゃないか。
ドイツ国内でも申込時の手付金が(抽選でチケットが)はずれても返金されないそうじゃないか(詐欺だろ、それ~)。
日韓大会でも、二国開催ということも有って殆ど手に入らず。
にもかかわらずスタジアムに空席があったのには本当に腹が立った。
じゃあどうすりゃワールドカップを見に行けるって言うんだっ!?
クジ運の良い人か、コネのある人間しか行けないのかっ?!
あー、やだやだ。
でもフットボールがビジネスである以上致し方のないことなのだろうか・・・。

あ~!スペイン代表の試合が見たいよ~!!

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2005/12/02

バロンドール

バルサのロナウジーニョが225ポイントでバロンドールを獲得した。
2位はチェルシーのランパード、3位はリバプールのジェラード、4位はアーセナルのアンリ、5位はミランのシェフチェンコとなった。

・・・は?
バルセロニスタの私がこんなことをいうのはなんだが、ジェラードじゃないの?
チャンピオンズリーグで優勝したし、イングランドはワールドカップ予選も無事に通過したし、ジェラードだとばかり思った。
CLの決勝戦を思えば普通ジェラードではないのか?

確かにロナウジーニョはリーガ優勝・CL上位進出・W杯予選通過・・・と、かなりの結果を残した。
・・・が、なにも今回じゃなくても良いような気が・・・。
前回惜しくも受賞を逃したデコもそうだが、こういうチャンスはめったに来るものじゃない。
前回が最大のチャンスと思われたが、シェフチェンコに持っていかれた。
デコは多分バルサに居る以上バロンドールの有力候補に挙がることは多分ないと思う。
どうしてもロナウジーニョの陰に隠れてしまう。
別にデコにバルサから出ていったほうが良いとか、そういうことを言っているわけではない(出て行かれると困る)。
ポルト時代の活躍をもっと認めてもらいたかった。
ユーロだって活躍したじゃないかっ!(凄い結末だったけど・・・)

だからこそ今回はジェラードにとって貰いたかった。
ロナウジーニョはこの先バルサでタイトルを取る可能性は十分あるし、代表でも活躍することは間違いない。
それに比べてジェラードは微妙じゃないか。
リバプールで再びビックイヤーを掲げるかというと、それはあまり期待できない。
プレミアシップも現在4位、既にチェルシーとの間にかなりの差がついている。
代表にしたってイングランドがW杯で優勝するだろうか?
確かにタレントは揃っているから100%ないとは言い切れないが、ブラジルと比べると可能性が低いと言わざるを得ない。

だいたい去年のシェフチェンコはなんだったのだろう。
ミラン。
CL決勝、あの試合を見て「ミランは素晴らしいクラブだ!」と絶賛できるだろうか?
セリエでも優勝できなかったし、なんで「ミランの」シェフチェンコがバロンドールなんだ。
確かに、凄い選手だとは、思う。
世界屈指のFWであることは認めるが・・・。

いくら素晴らしいテクニックを持っていてもやはり「クラブあっての選手」ではないのだろうか?
所属するクラブが低迷すれば、本人の評価だって落ちる。
逆にクラブが好調であれば、その才能をいかんなく発揮でき、必然的に本人の評価も上がる。
その現実を、選手を評価する上で「考慮に入れるべきではない」と考える人もいる。
「他の選手が足を引っ張っている」「アシストする選手が良いから」等々。
実際私自身もそう思うことは多々あるが、「クラブのレベルが本人のスキルと釣り合わない」という印象を持った選手はたいがい移籍してしまう。
そして移籍した先で突然「普通の選手(もしくはそれ以下)」になってしまうことが多々ある。

つまり、選手だって生身の人間なのだから、環境によってスキルが落ちもするし上がりもするということだ。

そう考えると。
ディナモ・キエフでの活躍を認められ、ミランに移籍してさらにその才能を開花させたシェフチェンコは確かに凄い。
ロナウジーニョもしかり。

そういうことなのか?
つまり、クラブを変えてもなお(もしくは更に)技術に磨きがかかった選手が、メンタル面においても優秀と判断され、評価される上で大きなプラスになるということなのだろうか?

結局バロンドールは「個人」に与えられるものであって、「クラブの一員」として受けるわけではなく、クラブの成績は参考程度(これは言いすぎか・・・)ということか。
そう考えれば、過去に受賞したオーウェンの件も納得できる・・・。
CLグループリーグ・敗退、国内リーグ・降格ギリギリ脱出、W杯・予選敗退・・・などという有様でない限り、個人の能力だけで判断される賞なのだろう。

私はバロンドールの基準を勘違いしていたのかもしれない。
私の考えはあくまでUEFAやFIFAの評価に偏ったものだったのだ。
バロンドールはそういった組織に影響されることなく評価を下すものであり、だからこそ最も栄誉ある賞として存在するのであろう。

冒頭の文章を撤回しよう。
ロナウジーニョ、バロンドールおめでとう!

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2005/12/01

予選無敗艦隊

ワールドカップ予選、スペインがプレーオフに回るなど、誰が予想したであろうか!
同グループにはセルビア・モンテネグロ、ボスニア・ヘルツェゴビナ、ベルギー、リトアニア、サンマリノ・・・と、普通に考えればトップ通過間違いなしのはずなのに、どこぞやの代表のように「得点力不足」にあえぎ「負けはしないが勝ちもしない」という、歯がゆい結果ばかりを残してしまった。

それでなくても「予選無敵艦隊」などという、笑うに笑えないフレーズを付けられていたにもかかわらず、さらに今度は「予選無敗艦隊」にまで格下げされた。
ルイス・アラゴネス監督は「もう少しだけでも「まとまって」くれればこんなに苦しむはずはない」とコメントしたように、如何せんスペイン代表は仲が悪いようだ。
練習中にビセンテとプジョルが大喧嘩したのは有名だが、他の選手間においてもお世辞にも「和気藹々」という雰囲気はなさそうだ。
「スペインは地方色が強いから致し方ないことだ」と言ってしまえばそれまでなのだが、実際には選手達はそういった事にこだわっているわけではなさそうだ(若い世代になればなるほどこの傾向は薄いらしい)。
単純に「仲が悪い」だけと言った方が正解なのかもしれない。

代表メンバー
GK/カシージャス(マドリー)、レイナ(リバプール)
DF/デル・オルノ(チェルシー)、マルチェナ(バレンシア)、プジョル(バルセロナ)、ファニート(ベティス)、パブロ(アトレティコ)、セルヒオ・ラモス(マドリー)、サルガド(マドリー)
MF/リベラ(ベティス)、アントニオ・ロペス(アトレティコ)、ビセンテ(バレンシア)、アルベルダ(バレンシア)、バラハ(バレンシア)、ルイス・ガルシア(リバプール)シャビ・アロンソ(リバプール)シャビ(バルセロナ)
FW/ラウール(マドリー)、フェルナンド・トーレス(アトレティコ)、ダビド・ビジャ(バレンシア)、レジェス(アーセナル)、モリエンテス(リバプール)

さて、プレーオフ、対スロバキア、ファースト・レグ。
ビセンテ・カルデロンでの一戦。
唯一の懸念材料は「身長差」だったが、予想通りといえば予想通りの5-1の快勝。
完封できないあたりがスペインらしい。
アラゴネス監督の選手交代が全て好転の材料となり素晴らしい試合展開となった。
更に個人的に言えばリバプールのルイス・ガルシアの活躍がシビれた(好きな選手第3位♪)。

ルイス・ガルシアはこの試合でスタメン2試合目。
予選ではホアキンがここのポジションに使われることが多かったが、ここのところベティスの不調と共に彼自身の調子も今ひとつ・・・という理由で外されたらしい。
まずシャビのCKからヘディングで先制点をたたき出し、その後再びシャビと絡んで2点目。
後半に入ってもPKを獲得(トーレスが決めた)。
更にビセンテのクロスをニアポストに決めてトトリック達成!
唯一の失点もルイス・ガルシアが絡んでいる為合計4点に絡む大活躍(!?)。
流石だわー、私が見込んだ男だけのことはある(バルセロナ時代にサイン貰ったぞ!)。
これで黙っていても通過間違いなしとなったわけだが、フエラではまた悪い癖が出てことごとくシュートを外し、最後にようやくビジャのゴールが決まり「連続無敗」を辛うじて守りきった(結果1-1)。

グループリーグに話を戻すと、旧ユーゴ勢が予想以上の実力を見せた。
もしユーゴが分裂していなかったらモノ凄い代表チームになっていただろう。
・・・あーでもこれもスペインと同じでそれぞれの地方同士でゴタゴタして結果的にはまとまらなかったりするんだろうか・・・。
ピクシー在籍時のユーゴがサッカー界から除外されていなかったら、今頃世界のサッカーの勢力図はだいぶ変わっていたかもしれない(こういうことに「たられば」を使うのはあまり良くないが・・・)。
本戦での活躍が大いに楽しみだ。
そう考えてみるともしかしたらスペインも地方ごとに代表を作ったら結構イケるかもしれない。
実際カタルーニャ代表などというものも存在しているようだし(FIFAが認めるわけがないが)・・・。

個人的にはリーガのオールスター戦のような代表試合はとても好きだ。
実際選手達もレベルの高い選手と一緒にプレーするのは楽しいことではないだろうか?
理解に苦しむ。

ここで勝手に私の独断と偏見による代表スタメン発表!

GK カシージャス・・・カニサレスにしたいが、もはや仕方あるまい。レイナはバルセロナ時代の嫌なイメージが払拭できないので駄目。
右SB サルガド(←嫌々)・・・セルヒオ・ラモスでも良いがこの間のクラシコを見てマダマダと見た。
右CD マルチェナ・・・バレンシア好きだから。アルベルダも好きだけどポジションが見つからない!
左CD プジョル・・・実力から考えても当然。
左SB デル・オルノ・・・バルサが獲得するかと思った、と言うか、獲得すべきだった。
MF右 シャビ・・・これも当然。ポジションはチョイ前のほうで良いかも
MF左 シャビ・アロンソ・・・今1番好きな選手!実力から言っても文句あるまい!中盤の底。
右SH ルイス・ガルシア・・・さっきも書いたけど今3番目に好きな選手!(2番は誰でしょう?)
*途中交代でホアキン・・・マドリーに移籍しなかったから許す。
左SH ビセンテ・・・リケルメに似ているけどこっちは好き。バレンシア好き。
 *途中交代でレジェス・・・アーセナルにまだ居る気か・・・?
トップ下 バレロン・・・なんとでも言え!時間を止めるところが好きだから!
FW ラウール・・・「顔」だから仕方ないし、実力はある。
 *途中交代でモリエンテスもしくはトーレス・・・実際この二人が出た方が勝つかっ?!

うーん、勝ちそうにない・・・か・・・?(バレロンがキーだわなっ)
本戦は是非このスタメンで戦って欲しい!(本当かよ―!)
頑張れ、頑張れ、スーペーイーン!(←ベタな応援)

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2005/11/22

11月19日 クラシコ 試合結果/サンチャゴ・ベルナベウ

GK<1>ビクトール・バルデス
DF<12>ファンブロンクホルスト<5>プジョル(C)<4>マルケス<23>オレゲル
MF<6>シャビ<15>エジミウソン<20>デコ
FW<10>ロナウジーニョ<9>エトー<30>メッシ
69分<30>メッシ→<24>イニエスタ
*ベンチ ジョルケラ、シウビーニョ、モッタ、ガブリ、ラーション、ジュリ
●マドリーのスタメン
カシージャス、ロベルト・カルロス、エルゲラ、セルヒオ・ラモス、サルガドジダン、パブロ・ガルシア、ベッカム、ロビーニョ、ロナウド、ラウール
●支配率推移 46-54<17分>
●カード 27分デコ(イエロー)/31分ロナウジーニョ(イエロー)

試合開始直前に乱入者あり。いつもの兄さんか・・・?
水をさされる格好になったが試合開始。 
立ち上がりから積極的なマドリー、当然と言えば当然だが・・・。
早々1分、右サイドロビーニョに抜かれるも事なきを得ず。
4分クラシコにスタメン抜擢されたメッシ、マイナスにデコへ(スペインのプレーオフの日程調整が幸いしてクラシコに間に合った)、再びメッシ、倒されてFK。
エリア前距離有り、ロナウジーニョが蹴るもカベにあたり、再びロナウジーニョがこぼれ球を拾って再びシュート、サルガドに当たりゴールならず。
5分時点、右サイドの上がりがない。
8分シャビ、デコと立て続けに削られるも大事には至らず。
パブロ・ガルシア、おめぇ肘が入っているぞっ。
9分ロナウジーニョ左サイドから中央のエトーへ、抜け出してGKと対峙、セルヒオ・ラモスが間に合い、左に流れつつシュートするもわずかに右ハズレ。
10分初CKはマドリー、ベッカムが蹴りファーのエジミウソンがクリアー。
右サイド、ロビーニョに抜かれているぞ、ジオ。
13分あたりからオレゲルが上がり始めた。
フィニッシュまで行っているのはバルセロナ。
そして14分にマドリーキラーのエトーが先制点。
メッシが右サイドドリブル突破(早!)エリア右に入ってエトーと被りながらもスウィッチ、DF3枚に囲まれ最後にロベルト・カルロスにも入られるがそのままシュート、GKカシージャス、反応するもゴール右手に決める。<0-1>

マドリーは焦りからかミスパス連発。バルセロナは落ち着いた。
デコ、よくパスカットしている、試合から離れていたが心配なさそうだ。きいている。
ロナウジーニョよく動けているし、ボールに良く触っている。
ビクトール・バルデス、お前だけが心配なんだよ!!(不安を誘うプレー有り)
マドリー右サイドばかり。サルガド頼みか。
23分左からロナウジーニョ、デコに預けてシュートするも左ハズレ。
25分プジョルが上がり始める。エジミウソンとマルケスが残っている状態。
ライン・コントロールは大丈夫なのか?オフサイド取れてないぞ。
25分シュートされているぞ、GKキャッチ、あぶねー。
早いチェックのバルセロナ。29分マドリー全く良い形が作れない。
ジダン、ベッカム、そして代表戦開けのラウール、いずれもベストコンディションではないか?
30分右からメッシがシュート、GK弾くがメッシがその先の攻撃を読めずつながらず。
その逆襲を受け、ロビーニョが抜けた、GKと交錯するも先にGKがキャッチ。
ちょっとモメるGKとロビーニョ。
33分オレゲル(・・・まで上がるようになった時点でマドリーはヤバい)、ロナウジーニョ、メッシと細かいパスを繋いで右サイド、メッシが倒されFK。
エリア右手前、ニアでクリアーし左CK(この試合初めて)。シュートするも失敗、組み立てなおし。
セカンドを拾い捲るバルセロナ。
35分ジオ、ラウールをひっぱたいてFK(右手)。
ベッカムが蹴るもクリアー、エルゲラがこぼれ球をオーバーヘッドするがあまりにも付け焼刃、大ハズレ。
36分左ロベルト・カルロスにクロスを上げられ、ファーで当たるぞっ!マルケスがクリアー。
37分オレゲルからシャビ、左手エリアに入ったロナウジーニョへ、持ちすぎ、クリアーされる。
38分マドリー左サイドを使うようになって来た。
マドリー左CK、ベッカム、ニアでクリアー、エリア内戻されるがプジョルがクリアー。
フォローできているバルセロナ。
ロナウジーニョ完全にエンジンがかかっている。
バルセロナのほうが動けている。
42分ややトーンダウンのバルセロナ。
42分ロベルト・カルロス、フリーでシュートを打つがホームラン。
42分時からデコ、エトーに渡りシュート、DFにかかり左CKを得るもゴールならず。
セカンド相変わらず拾っているのはバルセロナ。マドリーは完全にゴテゴテになっている。
45分右サイド・デコ、オレゲルへ、メッシからスルーがパスエトーへ、シュートするがニアポストでGKが弾く。
ロナウジーニョ、持ちすぎの傾向、良いのだか悪いのだか・・・。
46分サルガドがイエロー。ロナウジーニョを小突いた。
マドリーの選手はイライラを露骨に表しながら前半終了。

後半。
またまた乱入者登場、今度はまッ裸だ。
何か文字が書いてあったが裸の為まともに映されず、読めず。
47秒、メッシがいきなりドリブル突破、倒されてFK、ゴールにはつながらず。
ずいぶんフリーにしているマドリー、修正されてないのか?
ゴール前まで余裕でボールを運べるバルセロナ。
2分右シャビ、メッシにスルーパス、シュートするが最初のトラップが流れて突っかけた格好、それでも左CK、シャビが蹴るもクリアーされる。
囲みが相変わらず早いバルセロナ。
3分デコ、左から、中央シャビ、ミドルレンジのシュートを放つが右ハズレ。
キープするバルセロナ、押し込まれ、ミスパスを連発するマドリー。
ラウールがボールを失い右サイドジオ、ゴール前のエトーに合わせようとするがその前にロベルト・カルロスに倒される。
ボールと関係のないところ、しかもエリア内で倒されている、完全にPKだろ・・・。
しかしお咎めなし。
直後7分エリア内でロビーニョ、いかにも「欲しそう」、案の定「貰いに行き」エリア内でプジョルと交錯した際にダイブ、シミュレーションを取られロビーニョはイエロー。
8分右手からラウールがようやくシュートするが枠を捉えず、シュートの際自滅した様子、ピッチの外へ。
10分中央シャビからスルーパス、メッシがシュートするがGKが辛うじて足に当てゴールならず。
12分右からのアーリークロス、GKとプジョルが被るもクリアー。あぶねー。
12分やっぱり駄目、ラウールアウト、グティがイン。
直後9分にバルセロナ追加点。
ベッカムのクロスをマルケスがクリアー、デコが拾いロナウジーニョへ、左サイドを延々ドリブル、セルヒオ・ラモス軽い!内に入る形でエリア入りエルゲラも軽い!中央にエトーが走りこみ気を取られたカシージャス、ロナウジーニョのシュートに反応出来ず右隅に決まる。<0-2>

鳴り物入りで現れたセルヒオ・ラモスだが、スピードがあるんじゃなかったのか?
テクニックを交えてこられるとまだ駄目ということか・・・。
エジミウソン、久々にボールを受けたと思ったらミスパス、事なきを得る。
右からロビーニョ、エリアに入ってプジョルとマルケスが寄せるもグラウンダーのクロスを入れられロナウドがヒールで合わせようとするが空振り、ファーのベッカムも押し込めず。
右サイド、とうロベルト・カルロスが上がり始めた。
17分オレゲルを削ってパブロ・ガルシアがイエロー。
ベルナベウのお客さんは質が高い。パスの出しどころがなく躊躇しているとブーイング。
19分エトー、単独ドリブル(DF緩いなー)エリア右、スクエアにロナウジーニョへ、合わなかったものの二人とも満足そう。
20分メッシが右からミドルシュートを放つも右はずれ。
21分パブロ・ガルシアがアウト、バチスタがイン。
ブーイング(凄い反応)、この試合気合が空回りしているロビーニョを下げろという意味か。
グティのミスパスからエトー、メッシに渡りシュートするもDF。
23分中央ジダンからスルーパスがロナウドへ、最終ライン、エジミウソンか?辛うじてオフサイドを取る。
24分メッシがアウト、イニエスタがイン。
26分ダラダラ気味。
27分マドリーようやくもててきた。しかし前に出せない。
プレスは早いバルセロナ。
28分バルセロナ、延々とキープ。マドリー少し動きが止まり始めた。
29分イニエスタがボールを失いサルガド、右からクロス、ファーで当てられるがハズレ、マドリーようやくフィニッシュ。
30分左から中央ロナウドがシュート、力なくGK。
31分右から今度はサルガドがシュート、GK一度はファンブルするも飛びつき失点ならず。
そして32分決定的な追加点が入る。
中盤の奪い合いからデコが拾いロナウジーニョへ、左サイドをドリブル、セルヒオ・ラモス再び軽い!エリアに入って角度のないところからシュート、カシージャスの脇をすり抜けて右隅に決まる。<0-3>

2点目と同じような形で失点し、ベルナベウのお客さんはロナウジーニョに拍手を送り、多くの人が席を立つ始末。
先ほどから右サイドが緩すぎるマドリー。エトーにも入られている。
一方で落ち着き払っているバルセロナ、マドリーはキレたか・・・。
41分イニエスタがロビーニョを倒してFK(左手)。
エリアのサイド付近、ベッカムが蹴り中央でヘディング・クリアー、右CK。
再びベッカムが蹴り、ヘディングで合わせられるがその後クリアー。
直後倒れたプジョルを踏むベッカム、相変わらずエゲつない。
ラストパスの精度が悪くゴールの予感さえないマドリー、悲壮感さえ漂い始める。
ロスタイムも殆ど取らず試合終了。
マドリー 0-3 バルセロナ
これによりバルセロナは首位に浮上。

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2005/08/02

7月30日 マリノス 対 バルセロナ

またまた行って来ました日産スタジアム!
リベンジ果たせず1-1エンパテ(引き分け)。
情けない!!
前回来られなかったエトー、プジョル、ロナウジーニョ、ベレッチ、シウビーニョ、マルケス(故障で出場せず)、そして新加入のファン・ボメルも来日しましたが、結局勝ちきれず…。

あまりにも突然の来日決定のせいか、はたまた以前から決まっていたバイエルンやマンチェスター・U戦に客を取られたせいか「カテ1」以外はかなり空席が目立った。
スタジアムの殆どの人がロナウジーニョ狙いと見え、私の隣に座っていたカップルもライカールトとロナウジーニョ、プジョルぐらいしか知らなかったようだ。
まぁそんなことは今更言うまでもないのでどうでも良いが、スクリーンにバルセロナの面々が到着する様子が映し出されるとスタジアムがどよめき始め、プジョル、デコ、シャビ、エトー、そして勿論ロナウジーニョがバスから降りるのが見えると盛んに声援を送っていた。
個人的には急遽アジアツアーに参加が決まったと報じられたサビオラとドゥトゥエルが降りてこなかったのでガッカリした。

試合はバルセロナが「攻めあぐねている」状態が延々続き、前半終わり間際にようやくシャビが「ど」フリーでヘディングシュート。
シャビのヘディングシュートなんて見たことあるかぁ??
とりあえず前半リードで折り返し、ロナウジーニョが後半から出るかどうかが観衆の注目を集めた。
前回はデコが観客のお目当てになり、デコがプレーする度にどっとわいたものだったが、今回はロナウジーニョの影に完全に隠れてしまっていた。
そして後半途中からアップを始め、それだけでスタジアムは大騒ぎ。
試合そっちのけでアップの様子を写真に収める人も。
大歓声の中トレーニングシャツを脱ぎ、満を持して登場しいきなりノールック・パス。
そしていつもは蹴らないコーナーキックを(ファンサービス?)両サイドで蹴って見せた(トヨタカップのベッカム以来のフラッシュを見た)。
しかしプジョルが抜けた後半のバルセロナDFはあまりにも不甲斐なく、あっさりと同点にされる
同点後は流石にロナウジーニョはCKを蹴らなくなり、再び「攻めあぐね」状態。
マリノスイレブンの疲れも見えはじめ結局そのまま試合終了。

確かに。
ロナウジーニョは8000円払っても良いと思えるようなプレーを惜しげもなく披露してくれたが、正直言って誰とも絡めていなかった。
裏を狙う意表をついたパスも、確かに意表はついたが味方の意表もついていた。
前半の得点にしても、ゴール前であれだけフリーにしてもらえれば誰でもゴールに入れられるだろう(シャビには悪いが…)。
DFはプジョルが居た前半はまだマシだったが、オレゲル&エジミウソンのCDになってからはマリノスFWに置き去りにされていた。
エジミウソンはCDもさることながら、前半任されていた中盤の底でもあまりにも頼りなく、ファン・ボメルと被っているように見えた。
後半はシャビが代わりに「底」に入ったが、そのせいか攻撃のバリエーションが乏しくなり、スパイスになってくれるはずのイニエスタも左サイドで使ったために飼い殺し状態。
ファン・ボメルも(加入したばかりだからあまり辛口に言うのは可哀想だが)オランダ人「らしい」カンフーキックを見せてくれただけだった。
エトーとラーションは得点して景気づけしたかっただろうが、結局不発。
正直言ってフレンドリーマッチとは言えあまりにも良いところがなかった。

かなり辛口に書いたが、これも来シーズンのバルセロナを心配してのこと。
まぁこういったプレシーズンに色々試して、修正して、シーズンに入るだろうからこんな素人の心配は杞憂に終わるのだろうが…。

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2005/06/17

6月15日 バルセロナ 対 レッズ

行って来ました埼玉スタジアム2002!
小雨の中、今回はきっちり勝って3-0。
相変わらずサイドのDFはスピードに振り切られぎみでしたが、カバーリングが出来ていてなんとか完封しました。
ふー…。

埼玉は初めて行く場所なだけに用心してかなり前から出発。
順調にスタジアム付近まで来たが、駐車場をどこにするか。
弟から得た前情報で「スタジアムの周りで空き地を駐車場にしているので問題ない」と聞いていたので、ソロソロと周辺を回っているとあるわあるわ…。
どう考えても私道と思われる入り口に堂々と「埼玉スタジアム入口」と看板を掲げ、おばあちゃんが「カネが寄ってきたわ~♪」と言わんばかりに手招きをしている。
うーん、凄すぎる。

とりあえず車を回してみると、思ったとおり空き地を駐車場にしている民家が立ち並んでいた。
すし詰めで止める為、奥に駐車した車は手前の車が出庫しない限り出られないシステムらしい。
まぁ、皆どうせさっさと帰るだろうから気にせずに駐車する。
敷地内に看板があり「サッカーファン同士仲良く出庫しましょう」と書いてあるのが笑えた。
一日1500円から2000円が相場らしく、ここは1500円。
舗装されていない道を歩いてスタジアムに向かう。
こんな照明もない道、帰りに戻る時大丈夫だろうか…。

3分とかからずスタジアムがデンと見えてきた。
弟に「周りには何にもないよ」と言われただけあって、たしかにポツンと立っている。
エコパのときは巨大な遊歩道を歩いた先にスタジアムがあって、なかなか良い印象だったが、今回は車を止めた場所もあるのだろうが、わき道からコソコソ入場するようで印象もヘッタクレもない。

横浜では持ち物検査はなかったが、ここでは通常通り行われており、前回と全く同じお土産を貰った。
今回はクリアフォルダー(バルセロナ・バージョンとレッズバージョンの2枚。豪華―)まで配られ、更にハーフタイムに行われる抽選番号まで貰った。
景品はバルセロナ選手のサイン入りグッズの数々のようだ(見事にはずれた)。

スタジアムに入ってびっくりしたのが、「レッズファン」が多い!
噂には聞いていたが、老若男女、レッズのユニフォームを身にまとっている。
これまでバルセロナの日本ツアーを3回全て行ったが、たいていバルセロナのユニフォームを着た人のほうが目立っていた。
今回は完全に逆転している(普通そうでなければいけないのだが…)。
更にびっくりしたことはお客さんの「入り」が普段から良いのだろうか、売店が異常に多く、充実している。
「ベストイレベン」なんて下らない弁当まで売っていて、なかなか面白い。
我々もレッズの「赤」にちなんで麺と餅(←どう考えてもコンニャクだと思うが…)が赤い(…と言うか、紫)うどんを食べた。
旨いマズイはさておき、まぁとりあえず思い出になった。

スタンドはそれほど高低差がなく、サッカー専用スタジアムだけあってピッチが近い。
左右のスクリーンが見られない位置には等間隔にテレビが配置してあって良心的。
屋根は1階席の12、3列ぐらいまでをカバーしている。
我々は16列だったので辛うじて雨はかからないが、霧雨で風があるために少々濡れてしまった。

試合前に「おかえりチキ」イベントがあり、その後淡々と試合が進んだ。
今回バルセロナのソシオの皆さんはわずかなスペースに密集しており、マリノス戦のような一文字は作らず。
試合自体は(レッズのファンには申し訳ないが)ワンサイド気味の展開で、ファンの甲斐甲斐しい応援が絶え間なく受け続けたものの、レッズはゴールを割ることが出来ず試合終了。
試合後に表彰式が行われたが、雨も降っているし時間も時間なので見ずに退散する。

雲の子を散らすように観客が帰途へ向かう中、我々は問題のケモノ道を進んだ。
行きに憂いていた心配をよそに、それなりの光が(スタジアムの照明が届いている)あり、同じ駐車場を目指す人が列をなしていて比較的安全に駐車場につくことが出来た。
その一体には民間の駐車場が多数点在しており、迷ってウロウロしている人も。
その後前の車が出るまで少々待ってから出庫。
予想よりスムーズで、文字通り「仲良く」出庫できたといえよう。

私道から出るまでかなり渋滞し、さらにインターまでも渋滞したせいで地元のインターに到着したのは12時近く(途中高速道路上でトラックが横転していた…)。
インター側の吉野家でさっさと夕ご飯を済ませ帰宅し、就寝したのは午前2時。
「明日の仕事大丈夫だろうか」と思いつつ、吉野家でヤケドした歯の裏を気にしつつ、眠りについた。

おわり。

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2005/06/15

6月12日 バルセロナ 対 マリノス

行って来ました日産スタジアム!
スコアは知ってのとおり3-3。
それにしてもメンバーが寂しすぎた。
プジョル、ロナウジーニョ、ベレッチ、シウビーニョ、マクシ・ロペス、マルケス…スタメンのほとんどが現れず。
ロナウジーニョは来るという約束だったはずなのに、あっさり(…というか、やっぱり)来なかった。

スタジアムに来ているバルセロナファンも殆どがロナウジーニョのユニフォームを着ており、それ故かどうかは分からないがスタンドには空席が目立った(とはいえ1階は満席)。
そのお詫びなのだろうか、入場者全員に全選手(&コーチ陣)の記念写真、ロナウジーニョのフォト(このふたつは下敷きのようなもの)、ステッカーが配られた。
うーん、気前が良い。

我々の席は1階のメインスタンドの6列目、かなりサイド寄り。
ラッキーなことにそのサイドからバルセロナの選手が出入りしてくれたので、思いっきり声をかけることが出来た。
とにかく名前を連発(連叫)。
反応してくれたのはファンブロンクホルストだけだった。
覚えてるかー?!ジオー!バルセロナでも目が合った女だぞー!!(←覚えてるわけない)

席の周りには女性二人連れで来ている人も多く、バルサ人気の上昇度合いがうかがえた。
後ろは特にデコのファンらしく、殆ど発狂していた。
とりあえず今のバルセロナの面子ではデコが一番可愛いという評価が通説のようだ(次がバルデス)。
バルサ・サイドのゴール裏では(恐らくソシオが用意した)人文字も見られ、去年に比べるとかなり「それっぽい」ムードを出していた。

スタメンはビクトール・バルデス、DF右からガブリ、オレゲル、エジミウソン、フェルナンド・ナバロ。
中央はいつものとおり3人でモッタを底にして右デコ、左シャビか。
FWはいつぞやの試合でも試したが左サイドにファンブロンクホルスト、中央がラーションで右がジュリ。

実際の試合はとにかく無理をしない選手が殆どで、デコはかなりナメた(!)プレーを見せていたが、結果を考えればもう少し本気でやっても良かったのかもしれない。
でもこんな時期に怪我をしてもかわいそうなので、まぁ親善試合ということも考えてこれで良しとしよう。

得点はジュリのほかにモッタが久々にゴールを決め、ハットトリックをメチャクチャ狙っていた。
そのあとダミアーをはじめカンテラの人間が次々投入されたが、たいして見せ場を作ることはなく試合終了。

親善試合ということも有り割合とのんびりした雰囲気で、久々に「メモらず」見られたバルセロナ戦だった。
アップをしているダミアーばかり見ている時間も有り、「意外とダミアーもこう見ると良い男ではないか」などと思った。

一年ぶりにバルセロナの試合を生で見たが、こうやって見ていると、たとえ「1.5軍」の「親善試合」でも、カンプ・ノウが恋しくなってしまう。
あのスタジアムの雰囲気、一度味わったら忘れられるわけがない。
「これからはプレミアだ!」云々とここで言いたい放題言っているが、結局のところバルサとカンプ・ノウに執着している自分が居ることに気がつかされた。

次は水曜日のレッズ戦。
仕事を休んで(!)観戦に行ってきます。
今度はちゃんと勝てよー!

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2005/05/25

バルサ優勝

6シーズンぶり17度目の優勝を決めたバルセロナ。
私がリーガを見始めたのが98シーズンの終わりごろなので、優勝の瞬間を見たのは初めて。
毎年シーズンのはじめには「今年こそ優勝する」と期待しながらもたいていシーズン序盤につまづき、上り調子になった頃には既に優勝戦線から離脱していることが多かった。
昨シーズンも同じように序盤ではつまづいたものの、その後建て直しに成功し最後まで希望を持たせてくれた。
そして今シーズンようやく悲願のリーグ優勝を決めたのだが、意外とあっさり決まるものだなぁと思った。
最終節を待たずして決まったこともあるが、マドリーをはじめたのクラブが追いつい来る気配がなかったのが大きい。

今シーズンはそれぞれの選手が非常に成長した。

サモラ賞を確実にしたビクトール・バルデス。
個人的にはバルセロナのGKとしては物足りないものを感じているが、まぁ現実問題数字として成績が残っているのだから良しとしよう。
ところで、以前バルセロナに所属していたレイナ(現ビジャレアル)、来シーズンはリバプールだと。
バルセロナにいた頃は正GKヘスプの不調からサードからセカンドに急遽ステップアップし、その後突然スタメンになったがザルもいいところだった。
そんなレイナにお呼びがかるとは。
長生きするものだ(←オーバー)。

センターバックからコンバートされたマルケス。
CBの頃はポカが多く、こんな状態ではとてもバルセロナのスタメンにはなれないだろうと思っていたが、中盤のコンバートされた途端に欠かせない選手になった。
もともと攻撃大好きの選手なので自然といえば自然だが、来シーズンはファン・ボメルの加入によりCBに戻るだろうから(エジミウソンは微妙だ…)今後注目したい。

プジョルはキャプテンとしてまだまだ貫禄がついたとはいいがたいが、今シーズン選手の異動がかなりあったにもかかわらず良くまとめてくれた。

オレゲルは来シーズン厳しくなるだろう。
プジョルのフォローもあってバルセロナのスタメンを無難にやってのけたが、実際は非常に心もとない。
前節(37節)を見ても分かるが、とても「お任せします」とはいえない選手だ。
マルケスとCBのポジションを争うだろうが、このあたりは微妙。
SBも出来るが右サイドはベレッチでほぼ固定だろうから、こちらでもサブ扱いだろう。

ベレッチは「あの」気の短さを何とかしてもらいたい。
能力はかなりあるが、あれでは累積で欠場する機会が増えてしまう。
一時期のモッタ状態だ。

ファンブロンクホルストとシウビーニョ。
DF面で言えばシウビーニョに軍配が上がるが、上がりっぷりとクロスの精度、自陣の得点能力からいうとファンブロンクホルストだろう。
…とはいえシウビーニョは最近よく使ってもらっているせいか、クロスの精度はだいぶ良くなった。
スピード面ではどちらとも言えないので、このポジションも流動的。

デコ。
この人は今シーズン最もバルセロナに貢献した選手だ。
攻守に渡って非常に「効いて」おり、とくにDFではかなりの失点を防いだとも言えよう。
ビクトール・バルデスのサモラ賞は彼の努力の賜物かもしれない。
彼に変わる選手はまずいないので、このポジションは確定。

シャビ。
ついこの間まで「ペップの後継者?」なんて言われていたのに、いまではバルセロナの中心的存在にまで成長した。
デコと同じく攻守に渡り貢献した。
彼の代役だが、イニエスタではまだ物足りない。
リバプールに行くという噂は本当だろうか?

ジュリ。
怪我が多いのが難点だが、ポジションを考えれば故障が多いのは仕方ないのかもしれない。
今シーズンの活躍から行ってスタメンは決められるだろうが、彼の代わりは常に備えておかねばならない。
イニエスタがたまに使われるが、タイプが違いすぎる。
このポジションで活躍できるようになればイニエスタも全試合途中出場することも可能だろう。

エトー。
バルセロナにしては珍しく「得点を量産する」CFが現れた。
来シーズンもエトーがゴールするシーンが多いだろう。
ラーションは歳も歳だし、マキシ・ロペスは経験値がまだ足りない。
ピッチイチはどうなるのだろうか?

ロナウジーニョ。
今更言うまでもないが、今ではすっかりバルセロナのシンボルになった。
バルセロナを知らない人でもロナウジーニョは知っている。
昨シーズン初めまで、陰湿なムードが漂っていたロッカールームに明るさを呼び込んだという意味でも彼の存在意義は大きい。
近いうちに(成績しだいでは来シーズン?)バロンドールを取るだろう。

ライカールト。
個人的に色々言いたいこともあるが、とりあえず優勝に導いた功績は大きい。
暫くは采配を振るうことになるだろう。
オランダ代表監督にはまだ未練があるのだろうか?

この調子を以下に維持するか、ディフェンディングチャンピオンとして今シーズンに引けを取らない活躍を、来シーズンも期待したい。

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2005/05/10

リーガとプレミア

バレンシアVSバルセロナ、結果は0-2でバルセロナが勝ったが、久々にバレンシアを見て驚いた。
カニサレス、バラハ…なんでベンチに居る?!
暫く見ていない間に、だいぶバレンシアは事情が変わったようだ。
開幕当初はディ・バイオやらフィオーレやらが活躍していた(?)のに、フィオーレなんて最後まで出てこなかった。
挙句の果てにはフィオーレは来シーズンはインテルだとぉ?
マンチーニ監督の下でプレーしたいだとぉ?
イタリア人監督が去ってやっぱり居心地が悪いのだろうか?
ディ・バイオは途中交代で下がる時、メスタージャのファンからブーイングまで受けていた。

やっぱりイタリア人がスペインで成功するのは難しいのだろうか?
まぁ、個人的にもイタリアにはセリエAという質の高い(?!)リーグがあるのだから、わざわざスペインに来る必要はないような気がする。
しかもセリエAで活躍する場がないとかそういう選手ではなくて、代表クラスの選手だったら尚更国内にいたほうが良いのでは?(代表からもれそうだし…)
逆にスペイン人選手も国外に行く必要はないと思うが、実際プレミアじゃー大活躍なので(誰のことだかすぐわかる…)、一概には言えない。

リーガとプレミアのどこが違うか。
我々素人のイメージは「プレミアのファンは柄が悪い」「スタジアムの周辺が物騒」「チケットが取りづらい」…といった、あまりプラスのイメージが浮かばないが、実際プレーするほうからすると、ある意味サバサバしているリーガのファンよりも、老若男女が親身に応援するプレミアの観客の方が有難いのかもしれない(実際選手もそうコメントしている)。

確かに、TVで見ていてもプレミアでは女性(年齢問わず)もユニフォームに身をまとって狂わんがばかりに応援している姿が見られる。
「画的に」面白いのでわざとそうしたファンを映しているのかもしれないが、リーガに比べると全体に占める割合が多いような気がする。
私自身はカンプ・ノウでしか観戦の経験がないのでプレミアときちんと比較して述べられる立場には居ないのだが、少なくともカンプ・ノウではユニフォームを着ている女性は少なかった。
年配の女性はそもそもスタジアムであまり見かけない。
更に言えばユニフォームの着用率が全体的に高いとは言えず、辛うじてマフラーを着けている人が大半だ(これはリーガのTV放送を見ている人も分かることだろう)。
「試合を見る目の肥え具合」はプレミアと遜色ないと思うが(スタジアムのファンの反応は極めて敏感で高度)、動員する観客の層の厚さからいえばプレミアに軍配が上がるのかもしれない。

また、試合前や終了後にマフラーを掲げて一斉に合唱する様子はリーガでは見られない。
一種宗教的な雰囲気を感じさせるほど、一体になっている感じがするのはプレミア独自のものだろう。
敵対するチームに対してリーガでは最も敵視すべき選手に対してブーイングを雨あられと浴びせるが(カンプ・ノウでのフィーゴのように)、プレミアのスタジアムではそういったスタジアム全体が醸し出す雰囲気で敵を圧倒させるのだろう(もちろんエリアによってはひたすら野次を飛ばすような輩も居るだろうが…)。
特に顕著に違いを感じたのが、試合中に暴徒(?)が乱入してきた時の反応だ。
クラ